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長編

タカノ君

あーたん 11時間前
怖い 243
怖くない 205
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小屋があるでしょ?あそこで食べない?」 と提案してきた。 A「え、なんで?せっかくキャンプまで来たら外で食べるっしょ」 B「逆に外以外で食べたことないわ。大雨とかなら仕方ないけど天気もいいじゃん」 タカノ君「・・ああ、そうね」 CやDもみんな外で食べたいというような意見を言っていて結局外で食べることになった。 なぜタカノ君がそんな提案をしたのか?まだこの時はわかっていなかった。 思いのほかカレーはタカノ君も外で明るく食べていた。さっきまで元気がなさそうだったが大丈夫そう。 そのあとは1つのテントにみんなで入ってトランプ。狭いけどそれもなんだか楽しかった。 ところが、途中で突然タカノ君がトランプを置いて無言のままテントを出て行った。 A「あれ、どうしたんだ?」 C「トイレか」 B「無言でスピーディに行ったからもうギリギリだぞあれはw」 というとみんなテンションも上がっているせいか大笑い。気にせずトランプを続けた。 だが、30分ほど経過してもタカノ君が戻ってこない。 俺「ちょっとトイレ見てくる」 と言ってタカノ君をトイレに探しにいった。空は星が綺麗だったが辺りは真っ暗。懐中電灯なしでは歩けない。 トイレには誰もいなかった。 どこへ行ったんだ? 戻ってきてもう1つのテントを覗いてみた。 ・・・と、そこにタカノ君がいた。 俺「わっ、なんで一人でここに? みんなとトランプしていたのになんでいきなりいなくなっちゃったの?」 タカノ君は片膝を立て、体育座りを崩したように足を延ばして座っていた。 懐中電灯もつけていない。 タカノ君「あぁ、ごめん。ちょっとね・・・。」 なんというか訳ありな感じを察した。 俺「なんかいろいろ黙っている感じだけど、どうして?」 しばらく沈黙だった。 俺「黙っていなくなるのはみんなに迷惑、という意見もあるかもしれない」 ちょっと良心をつついてみる。 タカノ君「・・・話しても信じてもらえるものでもないから困るんだよね」 俺「話してくれないと信じようもない」 タカノ君「なるほどw そうね」 当時の細かい会話は覚えてないけど、 大体そんなやりとりをした後にタカノ君は話し出した。 タカノ君「霊って信じている人?」 俺「レイ? ああ、ユーレイね。あまり信じてないけど、いないことも立証されてないからなんとも」 タカノ君「見えるんだよね。小さい頃から。なぜかわからないけど。」

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  • 結構重要な箇所で誤字脱字があったので、修正していただけるとより怖さや感情移入がされるのではないでしょうか。
    名無し
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