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長編

タカノ君

あーたん 11時間前
怖い 243
怖くない 205
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には数十秒だったような。 そしてちょっとした登坂を登り切った瞬間だった。 突然、タカノ君が足を止めてバッと振り返った。 タカノ君「帰れぇぇーーーー!!!!」 とんでもなくデカイ声で怒鳴った! びっくりして俺は腰を抜かした。尻もちをついてそのまま立てなくなった。 するとタカノ君は肩で大きくため息をついた。 タカノ君「・・・・・・よかった。帰ったわ」 俺「え」 怒鳴って霊を追い払ったようだ。 俺「そんな、方法があったの・・? そうなんだ・・。はぁ・・」 もう腰が立たないまま体に力が入らず地べたでぐったりした。 タカノ君「いや、過去にうまくいったこともあるけど、逆に怒らせることもあって、イチかバチかだった」 タカノ君もぐったり疲れたようだったけど、ハハっと小さく笑った。 そのあとは何事もなかったようにテントで友人たちと休んで夜が明けた。 霊の話は友人には一切しなかった。 ここでは書かないがタカノ君は霊が見えることで嘘つき呼ばわりされたり嫌な過去もあったので俺もあえて言わないことにした。 その分、タカノ君とは仲良くなった。 俺「塩があれば撃退できたかもね」 タカノ君「いや、塩はホントに全然意味ないから。むかし民家の玄関に盛り塩があったけどその横でおっさんの霊が座ってたしw」 俺「まじかよw」 お経はタカノ君が唱えたこともあるけど効果があったことはないらしい。でもちゃんとした人がやれば違うのかも、とか お札はいろんなものがあるから全然わからんとか色々話が面白かった。 タカノ君は霊が見える。 恐ろしい体験はトラウマだが、霊って本当にいるんだと自分は知ることができた。

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  • 結構重要な箇所で誤字脱字があったので、修正していただけるとより怖さや感情移入がされるのではないでしょうか。
    名無し
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