
長編
人間になりたい
匿名 3日前
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ながらもホームレスをしていました。
ひとつところにとどまれないし 真冬だったから寒くて寒くて伊豆の熱川で熱に助けられながら生きていきました。
そしてそれにも限界を迎え 食料品 すら買えなくなった時、私は、私を地獄に追い込んだ両親にすがってしまった。
私の罪は生きたいと願ってしまったことです。
だからまた地獄に引き戻された。
地獄というには失礼ですね、地獄は罪に対して 裁きを与え魂を清める慈悲の場所なのですから。
煉獄と言っていいのかもしれません。
そしてまた 毎日毎日毎日毎日叩かれて叩かれてた 叩かれていじめられていじめられて、私は大川で得た生きたいと願う気持ちを失って、死を乞い願う人間に戻りました。
人間からまたヒト科の猿になりました。
面倒を見切れねえと言われた結果 私はシェアハウスに移り住むことになりました。
お金はいつもなくてご飯も食べれなくて人も怖くて部屋から出れなくて
それでも普通を求められて頑張れ頑張れ頑張れ頑張れと鞭を振るわれ続けました。
もう私は頑張れません。
もう私は考えることに疲れた。
死にたいという思いを、カウンセリングを受けたいという思いを話しました でも結局 伝わらなかった。
貴方が自殺したら私も自殺する、人殺しだね。
そう伝えられました、カウンセリング自体も精神科の受診も自分に酔ってるだけだから甘えだからと言われ生きるためのギリギリの金銭だけを与えられて今日まで 地獄のただ中を生きてきました。
生きるに能わず、死ぬことも許されず、ただただ火に炙られ続けるのみ。
それでも私は信じること 優しいこと 身に受けた悲しみが全てではなかったから、それを大切にします。
同じ痛みを人に味あわせるのは、嫌なんだ。
この悲しみと苦しみの連鎖を、許すことで私1人の犠牲で納めることができるなら、もう私はそれでいい。
少なくとも私は私自身を人と思って 人生を終えることができるのだから。
あの人たちみたいな、かわいそうな怒りんぼにはなりたくない。
ですが いよいよ 死を望まれてしまいました。
どうしようもない 28歳になるまで続けて、本当にもう利用価値がなくなったから私は死を望まれています。
私の人生は 何だったのでしょうか
生まれた意味はなく、死ぬ意味もまたなく、ただあるがままに始まり、終わるだけ。
そこに意味を見出すのは、人の業なのです。
パンドラの箱の話を知りました。
その箱の
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- とにかく悲しい 寝る前に読むんじゃなかったけど良かったですこ
- 3人 守ってくれる人がいます。僕という共感性が高く善良な者、私という合理的な思考をもち決定を下す者、俺という感情的な側面のある者。そうして 入れ替わり立ち代わりを通して演じて生きてきました。だからもうどれが取れて何が何かも混ざり合ってわからない みんな僕たちだから黄色い鬼
- 主語が私だったり僕だったり、訳ワカラん。 AIかなんか使って書いてない?なまや
- 途中までしか読んでないけど、なんかよくワカランかったあー