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中編

サンタさんへの手紙

けいすけ 3日前
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した。 「栞はそのままでいてね。」 …優しい笑顔で言われました。 1人顔から火を出す私でした。 そんな私に不思議な出来事が起きたのはその夜。 布団に入ると、真っ暗な部屋と障子を照らすように綺麗な光が夜空から届きました。 「何?今の…。」 「サンタさんじゃないかい?」 そんな会話を祖母と交わし、私は寝てしまいました。 そして、不思議な夢を見ました。 シャンシャンシャン…と、綺麗な鈴の音と寝る前に見た不思議な光と共に白く長いひげので赤い服を着たおじいさんが居ました。 袋を抱えてメモを見ていました。 枕元の手紙に気が付いて、読んでいました。 おじいさんの目から一筋の涙が。 涙が手紙に溢れていました。 枕元においたミカンとホッカイロを手に受け取ってくれて眠る私に有り難うと一言。 おじいさんはプレゼントの変わりに、私の頭を優しく撫でてくれて…優しい手からは綺麗な光が出ていました。 おじいさんは姿をけし、鈴の音と共に帰りました。 目が覚めたら鈴の音がしていました。 ミカンとホッカイロがなくなっていました。 受け取って貰えたのかと嬉しかった。 次の日の朝に手紙は残されていましたが、涙のようなものが字を滲ませていました。 あれは…只の夢ではないのかも。

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  • 信じがたい良い話。
    K
  • いい話だ。
    革命
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