本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 短編
星空の下の影
星空の下の影
新着 短編

星空の下の影

怖い 0
怖くない 0
chat_bubble 0
13 views

中学二年生の冬、友人の誘いで廃校を利用したサバイバルキャンプに参加した。体育館に寝泊まりし、日中は様々な体験をしたが、夜になると寒さが厳しく、あまり外に出たくなかった。

キャンプの3日目、引率の教師が「最後の夜は星空の下で焚き火を囲もう」と言い出した。しかし、廃校の周囲には誰も住んでいないため、暗闇の中での移動には抵抗があった。特に、廃校の裏手には古い墓地があり、そこを通る必要があったからだ。

その夜、皆で集まって焚き火を囲むことになった。体育館から墓地を通り抜け、林を抜けると、星が瞬く開けた場所に出る予定だった。寒さが身に染みる中、暗い道を進むと、急に胸の奥が重くなり、吐き気がした。友人たちは心配してくれたが、焚き火の温もりを感じたくて無理をして進んだ。

墓地を抜け、林の奥へ入ると、急に視界が開けた。だが、そこで気味悪いことが起きた。友人の一人が突然立ち止まり、視線を何かに固定したまま動かなくなったのだ。周りが声をかけても反応せず、まるで別の世界にいるかのようだった。急いで彼を呼び戻すと、彼は我に返り、何が起こったのか全く覚えていないと言った。

恐怖を感じた私たちは、急いで体育館に戻ることにした。焚き火の温もりを逃してしまったが、恐怖に勝るものはなかった。体育館の中で皆で寄り添いながら眠りについたが、彼が見ていたものは何だったのか、今でも想像がつかない。

翌日、廃校を出る前に再度墓地を見に行った。昼間の光の中で見ると、ただの古い墓地に見えたが、夜の恐怖が心に残っていた。友人もそれについて話し合ったが、結局誰も夜に何が起こったのか確かめる勇気はなかった。

その後、私たちはそのキャンプを終えて帰ることになったが、あの夜の出来事を思い返すたびに、仲間が見ていたものに対する恐怖が胸を締め付けた。あの夜、もし一人で墓地にいたら、どんな運命が待っていたのだろうかと思うと、今でも背筋が凍る。

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 1
怖い評価 0
閲覧数 13

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.0.250

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 禍禍女
  • 心霊スポット
  • 意味怖

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...
chat_bubble 0