
中編
小さい頃の唯一の思い出
荷主 4日前
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シワシワの肌に口しかなく、口からは凄い量のヨダレを垂らしていた。手足は骨と皮だけで異常に長かった...
後日談
5歳になった私は両親に連れられお祓いに行ったらしい。
らしいというのは私は覚えていないからだが...
お祓いに行った時に父は3歳の時のアレの話をしたそうだ。
住職の話によると私には位の高い守護霊様がいるそうで、その方が守ってくれたのだろうと言っていたそうだ。
だが、守護霊様というのはお役目を果たすと次の守護霊様に代わる。その時が最後のお役目だったのだろうと。
そして、5歳になった私はいっそう引き寄せる体質になっていたらしく、きっと祓っても祓ってもついてくるだろうから、肌身離さずこのお守りを持たせなさいとお守りをくださったそうだ。
そのお守りは今も持っている。不思議な事に古いはずのそのお守りは今も色褪せる事もなく綺麗なままだ。
お守りのおかげか、この世のモノではないモノはしょっちゅう視るが寄ってはこない。
あの住職はもう亡くなってしまっているが、近いうちにまた行ってみる事にしよう。
私の息子と娘が視えてしまう体質のようだから...
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chat_bubble コメント(2件)
- やはり、お子さん達にも見えてしまうのですね・・・斜め
- 不思議なことがあるもんだなブルー