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守護者の影・その後の話
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守護者の影・その後の話

7時間前
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これは私が大学生の頃、友人の祖父から聞いた話だ。

友人の直樹とはいつも図書館で勉強していた。ある冬の夜、直樹の家で勉強することになり、二人で出かけた。

直樹の家に着くと、祖父が出迎えてくれた。「おお、いらっしゃい!」と明るく声をかけてくれた。

「こんばんは、じいちゃん!」と挨拶をし、勉強を始める。

勉強していると、祖父が「これでも飲んで。」と温かいお茶を持ってきてくれた。

「ありがとうございます。」

「ほら、飲んだら少し休憩しよう。この話、聞いたことあるか?」と祖父は言った。

「何の話ですか?」と私が尋ねると、祖父は微笑みながら話を始めた。「守護者の話だよ。守護者ってのは、自分を悪いことから守ってくれる存在のことだが、意外とその正体はわからないものなんだ。」

私は興味を持ち、話を続けて欲しいと思った。祖父は続ける。

「昔、私は守護者なんて信じていなかった。なぜなら、子供の頃、周りからいじめられても、誰も助けてくれなかったからだ。ある時、夢の中で自分の姿を見てしまった。幽体離脱ってやつだ。自分が寝ている姿を見下ろすことができた。」

直樹も興味を持ち始めたようだ。祖父はさらに話を続ける。「その日から周りで不思議なことが起こり始めた。いじめっ子たちは私を無視し、友達ができ始めた。そして、ある日、事故に遭いそうになったが、奇跡的に助かったこともあった。」

「それからというもの、私は守護者に守られていると信じるようになったんだ。しかし、ある日、再び幽体離脱していると、いつもと違うことが起こった。私の身体が動かないのだ。」

その瞬間、私は鳥肌が立った。祖父は続けた。「私の身体は私の意志とは無関係に動き、学校へ行き始めた。でも、私がその様子を見ていると、ある時、私の姿をした誰かが独り言を言ったんだ。『もう返さないよ。』と。」

「それを聞いた私は全てを理解した。私の守護者が私の身体を乗っ取ってしまったのだ。」

直樹は驚き、私も息を呑む。祖父は話を終え、「これで終わりだ。私の守護者は今も私の中にいるのかもしれない」と言った。

私たちは沈黙の中、しばらく考え込んでしまった。すると、外が暗くなり、帰る時間になった。「また明日、勉強しよう」と直樹が言った。

その晩、自宅に帰ると、直樹から電話がかかってきた。「なぁ、じいちゃんの話、どう思う?」

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はじめまして、よろしくお願いします。

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