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中編
叫び声 2
匿名
中編

叫び声 2

匿名
2022年4月11日
怖い 154
怖くない 220
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彼はまだ諦めていないようでした。私は事情を知った友人達と多人数で常に出かけるようにし、一人での行動もかなり減らしましたが気づけば常に近くにいるのです。そしてある日、ほかの駅から母と帰ってきた時彼はまた改札の向こうで待っていました。近づいてきたAに気づいた母はついに私を後ろに立たせ大きな罵声を浴びせました。「私の娘に近づくな!次は逮捕だって言ったのにまだ懲りないのか!」しかし彼は

相変わらずヘラヘラとハイになったような顔で一瞬驚き、「あれ?でもぉ...ほら俺××ちゃんに会いたくて、アハハ...」という様子。それを見て「もうダメだ」と言った母は帰宅し結果訴える事にしました。そして地方の実家からご両親が慌てて飛んできましたが、結局「示談」という形になりました。それは全く反省していないAの横でご両親が何度も泣きながら土下座をし謝るのを見て私も辛くなったからです。

「もう二度と上京はさせず一生自分達が世話をしますから」最後に彼らが言うとそれまでとぼけていたAは急に一変しました。

「なに言ってんだょお!したら俺××ちゃんに会えねーだろ!××ちゃんも俺とヨリ戻したいよなっ?なっ?おいっ!触んな!離せっ離せぇ!」両腕を抱えられ暴れまくるAは、完全に壊れていました。

「あんたももっと男見る目持たなきゃダメよ」と母に灸を据えられつつ、ほっとしていたそのしばらく後。夜中に大きな音で新しくできた彼と同時に目を覚ましました。「今の何?聞こえた?」「聞こえた」「地震...?じゃないよね」ちなみに新しい彼は私より霊感が強く、何か思ったのか「ちょっと待って。」と一人リビングに出ていきました。その後

「...ぁぁぁあ」と聞こえる声に思わず私は背中がぞっとしました。「危ないから気をつけて」と言われ窓の隙から覗くとマンション前の大通りの真ん中でしきりに誰かがこちらに手を振り叫んでいます。

「××ちゃあん!家に入れてよぉ、さみしいんだよぉ!あーっ!××!」それは明らかにAでした。多少声も姿もおぼろげなものの、近くに私の名前を知る人などいないし、まして彼が立っているのは激しく車の行き来する道路のど真ん中。

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