本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

長編
誘(いざな)いの腕
誘(いざな)いの腕
長編

誘(いざな)いの腕

2017年5月5日
怖い 674
怖くない 464
chat_bubble 5
21,817 views

初めて投稿します。

実体験ですので、怖くないかもしれませんがご容赦ください。

----

私が小学校高学年の夏休み、友達(A)と2人で、私の祖父母の家にお泊まりに行った時の話です。

この頃の私たちの遊びといえば、田舎ということもあり、川で魚をとるか、山で昆虫採集をするかがメインでした。

祖父母の家に着くなり、

A「魚いっぱいとろうぜ!」

私「この小川、鰻もおるらしいよ!」

A「まじか!はよいこっ!」

私「おう、はよ着替えていこうぜ」

と盛り上がっていたのですが、

そのとき祖母が

「今はちょうどお盆やけん、川にいったらいけんよ」

と盛り上がっている私たちに言いました。

私たちの地域では、お盆になると、川どころか、海に入るのもダメなことだとされています。

それは亡くなった人の魂は、お盆になると、川・海などの「水に還る」と、昔から信じられているからです。

しかし当時の私たちは、遊びたい盛りでもあり、そんなのは大人が作った作り話か、単なる迷信くらいにしか思っていませんでした。

そんな祖母の忠告もあり、

私・A「わかっとるよー」

と生返事をし、離れに移動しました。

A「お前のばあちゃん、ああ言いよったけど、どうするー?」

私「昼間いったら絶対バレるよな」

A「え、じゃあ、、、夜?」

私「うん、夜しかなくない?」

A「でも夜やと暗くて見えんよね」

私「そうやねー、懐中電灯は、ばあちゃんらあしか場所分からんし、聞いたら怪しまれるよなー」

私「あ、松明!松明つくろ」

A「それいーやん、昼間のうちに準備しとこーや」

ということで、2人で準備をはじめました。

適当な薪を倉庫からこっそり調達し、新聞も拝借し、ライターは離れにあったものを使おうということになりました。

当時の私たちの松明の知識といえば、このくらいしかなく、松ヤニが必要だとか、そういったことは完全無視の簡単な準備でした。

そして、夜になりました。

深夜0時をまわった頃、母屋の電気も消えて時間もたったので、2人で祖父母が寝たかどうかを確認にいきました。

母屋に入ると寝息も聞こえていたので、

A「やった、川いこっ!」

私「おう!」

意気揚々と松明の準備をはじめました。

今思うと、夜遊びと火遊びって、完全に悪い子ですね。笑

私が松明とバケツを、Aは水中眼鏡、モリ、鰻バサミを持ち、音をできるだけ立てないように、川に向かいました。

この家の前の小川は、浅いところは20cmくらいしかないのですが、深いところだと2m近くある、かっこうの魚捕獲のポイントでした。

1 / 5

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_010

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 1
怖い評価 674
閲覧数 22k

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(5件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.0.250

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 禍禍女
  • 心霊スポット
  • 意味怖

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...
chat_bubble 5