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短編

真の道

匿名 2日前
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先日起こった事。 夏休み中盤に差し掛かり暇を持て余した私は友人に誘われ、夜中に心霊スポットに行った。 場所は東京の小仏峠付近の真の道。 地元では有名なのでそこにした。 結構な時間車で山道を走らせていると夏なのに寒気がしたのを覚えている。 目的地に着き車を降りる。懐中電灯を持ち、真の道に続く階段を登っていった。奥には水子供養の寺があるというのをその時友人に知らされ、一発友人の腹を殴った。 そんな事ですっかり怖くなった私は重い足を無理やり前に進ませた。 そのうち水子供養の寺の入口に着いたが柵があり南京錠が掛けられていた。「鍵が掛けられてるや、これ以上進めないから戻ろう」と友人を説得し元来た階段を降りた。正直もう一刻も早く戻りたかった。 その時でした。すぅーっとまるで蜘蛛の糸が身体に絡まったみたいな感覚がした。 驚き声をあげ、蜘蛛の糸を外そうとしたが身体には付着していなかった。 友人に心配されその時は誤魔化して事なきを得た。 拍子抜けだと友人と笑い帰路に着く。 家に着いた頃には夜中だったのですぐにベッドに寝転がった。 興奮が冷めなかったので、目を瞑っていた。しばらくした後、ガチっと腕が固まりうるさいくらいに耳鳴りがしたかと思えば全身が動かなくなり、金縛りにかかっていた。 金縛りにかかった事がなく解き方がわからない私は必死に動こうと抵抗した。 声を出そうと思っても声が出せなかった。 ふっと金縛りが解け、その後は熱帯夜にも関わらず布団を頭から被り必死に目だけは開けないよう眠った。 今でもこの体験の一切の謎は解けていない やはり私のところについてきてしまったのか?今では彼処に行ったことを後悔している。 このことは友人に話そうか迷っている。

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