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カーテン越しにいた友人は
長編

カーテン越しにいた友人は

匿名 2016年7月28日
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2回目の投稿です 10代から外国で暮らしてきたのですが、私の心霊体験は全て外国で体験してきたものです。 本当にとても怖い心霊体験を1回しております。 この話は、その前触れのような時のお話です。 当時19歳。 私は大学の寮に住んでいました。 ここの大学の寮は大学のすぐ隣に街みたいな感じに建てられていて、そこに住む全員が大学の生徒さん、中には先生もいました。 【当時仲良くしていた仲間がいて、後々出てくるのでここで紹介いたします。 アルファベットだと自分で分からなくなるかもしれないので、友達の特徴をベースに仮名をつけさせて頂きます。 私 ▶︎ 私 ボインちゃん ▶︎ 巨乳だったから のっぽちゃん ▶︎ 背が高かったから ニグラちゃん ▶︎ 黒人女性(ニグラは黒人女性の前では口が裂けても冗談でも言わないでくださいね) ゲイ君 ▶︎ 見た目すっごい男でも男が好きなのは周りにバレバレ。でも本人はゲイじゃないと一生否定するみたい。 チャイナ君 ▶︎ お爺ちゃんが中国人。30%くらいしか中国の血入ってないはずなのにやけにチャイナ顔が真っ白。 おデブ君 ▶︎ 言葉通りおデブで優しい子。食べるのが好き。 ジョナ君 ▶︎ 私の彼氏。ご存知の方少ないと思うけど、ジョナスブラザーズのよく真ん中にいる人に似てるので、ジョナ君呼びます。 ブラウン君 ▶︎ 黒人のハーフみたいな人。彼氏の親友。】 - 7:00PM - 授業終わってみんな大学から出てそれぞれの時間をジムでだったり、ダンスしたり、バスケしたりしている。 ジョナ君は寮の会長。 大学の会長とはまた違うけど、大体同じ役割をしている。 (寮に住んでいる) その日はジョナ君は大学のミーティングあり、遅くなるから先にご飯食べててと言われていた。 1人で食べるのも寂しいので友達ののっぽちゃんに一緒に食べようと誘った。 ボインちゃんも一緒だという事で、1時間後、大学と寮の外で待ち合わせをする事になった。 - 1時間後 - 外で待っているとのっぽちゃんが先に来た。 「あれ、ボインちゃんは?」 「なんかね、電話に出ないの。多分寝てるんじゃないかな?いつも寝てるし..」 「なんだそれ」 「実は今日私ちゃんがいる事も知らないんだよね。さっきっから電話してるのに出ないし。まぁいつも一緒だから大丈夫。多分また私が部屋まで迎えに行く事知ってると思うし..ボインちゃんの部屋行こうか。」 「うん」 私達は大学の外のすぐ隣にあるアパートの一階の1番奥にある部屋の前に来た。 ボインちゃんは大学の寮内にはいない。なぜなら門限が夜の10時までと決められていて色々と決まりがうるさい為だ。 ボインちゃんの部屋は真っ暗。 扉の右側に窓がある。 カーテンがかけられていて中の様子は見えないし、窓もモザイクがかった感じで、カーテンが無かったとしても電気のついていない部屋の中はよくわかんない。 私「真っ暗だよ」 のっぽちゃん「寝てるのかも」 のっぽちゃんは部屋の戸を3回ノックした。 のっぽちゃん「ボインちゃん、ご飯食べよ」 すぐに扉の隣のまどのカーテンからボインちゃんがチラッと顔を覗かせた。 私「あ」 のっぽちゃん「いた。たべよー??」 私達はボインちゃんが支度を済まして出てくるのを待った。 でも物音もしないし、部屋は真っ暗のまま。 もしかして彼氏いた?なんて、邪魔しちゃったかなと思った。 またのっぽちゃんが戸を叩く のっぽちゃん「ねぇねぇ、ボインちゃん。」 すると右の方から誰かが歩いてくる音。 サンダルを引きずる様な足音。 聞き覚えがある。 私とのっぽちゃんはすぐに音のする方に視線をやった。 私達は言葉なく視線を注いだ。 もう無。 すぐに鳥肌が立った。 すぐに「怖い」という感情が体を支配する感じ。 それはきっと、のっぽちゃんも同じだったと思う。 2人して沈黙してた。 その足音の先にはボインちゃんがビニール袋を片手に、楽な格好をして立っていた。 ボインちゃん「よ。」 無音の私達にボインちゃんは「何?」みたいな顔。 私達の前を通って鍵を使って部屋を開け、電気をつけたボインちゃん。 私の心臓が今回2回目に高鳴った瞬間 - ボインちゃんが自然と自分の部屋を鍵を使って開けた瞬間だ。 (一回目は、「え、じゃぁ今カーテン越しに私達を見たのは誰?」と思わされた瞬間) ボインちゃんは自分の携帯を取って、鍵を閉めて 「行こう」 と一言言って歩き出した。 私とのっぽちゃんは1番後ろに歩くのは避けたいと言わんばかりにお互いの体をぶつけ合いながらボインちゃんよりもはやくそのアパートの通路から出た。 ボインちゃんは笑いながら何しているのか聞いてきたが 私達は口を一切聞かない。 このアパートの建物の中にいるうちは絶対に声は発しないつもりだった。 多分のっぽちゃんも同じ考え.. アパートを出てすぐ近くにある小さなカフェみたいな所で3人で腰をおろした 今あった出来事を鳥肌を立たせながら私とのっぽちゃんでボインちゃんにはなした ボインちゃんは笑いながら言う ボインちゃん「あぁ、ごめんね、あたしね、なんかそういうのいるみたいなのよ。まだ1度もあたしは会った事ないけど。」 ボインちゃんはいたって冷静に話してくれたが どうやらボインちゃんにはもう1人同じ顔、体をしたお化けがいるという。 前にも姪っ子に 「あれ、どうしてボインお姉ちゃんここにいるの?おトイレじゃなかったの?」 なんて事もあるらしい 前にもあった事なので本人、慣れてしまったというが... 私達には初耳なのでこんなの怖くて怖くてたまらなかった.. 私は心底ボインちゃんの部屋の扉の窓ガラスがモザイクかかってるデザインで良かったと思っております 事の始まりは、この小さな体験からでした。

後日談:

  • この体験から徐々にお化けがヒートアップしてきます。 続きも載せるので見ていって下さい。実話なので、観覧注意?かな?関係ないか?

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