
短編
男
匿名 3日前
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断言する。
この話は全く怖くない。
でも言わせてくれ。
俺にとっちゃ洒落になんね!
では行くぞ!
俺は夢を見てた。
見知らぬ男と喫茶店にいた。
男「…ですよね」
俺「え?」
男「会っちゃうんですよね」
俺「何を言ってるんですかw」
男「これは夢なんですよ」
俺「まあ大体、こんな状況おかしいですもんねw貴方のこと全然知らないし」
男「こうして知り合えたじゃないですか私は嬉しいですよ」
俺「え、まあまあ…えー?」
男「それでは現実で」
俺「いやっ…ちょっと…」
男は消え、そこで目が覚めた。
いつも通り大学に行く。
そして目の前には夢であった男の姿が。
男「ほら、会えたでしょ」
俺「マジかよ…冗談じゃねえ」
男「ほらあの喫茶店行きましょう」
俺「いや大学にいかなきゃなんで」
男「大学?そんなものいいじゃないですか、私なんか高卒ですよ」
俺「いやあんたはあんた、俺は俺なんで、わかるでしょ!」
男「…」
俺「行くっすから!もう会わないでほしいっす!」
男「そ…そうですか」
俺「次あったらマジ殴るぞ!」
男「く…」
それから男とは会っていない。
それが幸せだ。
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- 俺もある。今から18年前の朝、見知らぬ女だが、○○さんですよね?未来から来ました とか言った奴がいた。今でも?な出来事だった。杉本昭博
- その大学生のこと好きなのでしょうか?ブルー
- 何者でしょうか…その男はつか