
長編
禍垂 コピペ
匿名 10時間前
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ビビり、騒ぎ方も小さくなり、これはヤバイと感じ始めました。
音と声は激しさを増すばかりで一向に止まず、全員蒼白になり、ついに騒ぎが完全に沈黙しました。
俺は、ああ終わったなと思いましたが、時計を見るとすでに5時を回っていました。
堪えていた時間が思った以上に長かったらしく、日の出が上がり始め、一晩は過ぎていました。
そしてHさんが戻り、全て終わった事を知り、男ですが大声で泣き叫びました。
やっと終わったと、皆で安堵の瞬間を迎える事が出来ました。
そして最後に、Hさんは二度とその山には近づくなと、次は助けられないかもしれないと言い、私はそれを了解し、Hさん宅を後にしました。
安易な気持ちで肝試しには行ってはいけないと、肝に命じる事になる事件でした。二度と肝試しは行きません。
後日談がありますが、それはバイト終わりにでも良かったら書かせて頂きます。
>後日談
やっと仕事終わりました。
では>>594で言ってた後日談です。
自分的には知らない所の話だし、正直関わりたくないし、聞いただけなので詳しくはわからない話でしたが、こっちが本題?元凶?みたいです。
あの一晩から丁度一ヶ月が過ぎようとしていました。
お祓いのお金の為バイトを始め中々忙しくしていた時に、Hさんから急に呼び出しがあり、Hさん宅に行った時にこの話をされました。
俺「こんにちわ。すいません、お金はまだ出来てないです」
Hさん「今回は料金の事で呼んだんじゃ無いから安心していいですよ」
てっきり料金の催促かな?と思っていたが、違うみたいで安心したが、あの時の話ならもう関わりたくなかったので、嫌な気分になった。
俺「で、話とは何ですか?」
嫌々だが俺に関わりある話だし、注意事項なら聞いておかなければならない。
Hさん「実はあの時のUさんが、少し普通の霊とは違う理由を調べたりしてわかった事が色々あるから、一応伝えておこうと思ってね」
幽霊云々自体が元々普通じゃないと思うが……そう思ったが黙って話しを聞いた。
Hさん「あの時はあんな言い方をしたけど、実際Uさんはあなたを怨んだりしてない。むしろ好意がずっとあったと思う」
俺「はい?そんなはずないでしょ。あんな風に憑き纏って妨害して多分殺そうとしてたのに、好意とかあるはずないじゃないすか」
実際好意を持った相手にあんな事するとは思えなかったし、幽霊ってだけで恐怖心しかなく、あれが好意からの事だとしても無理だ
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- 中卒は中卒でも一応高校には三ヶ月程通ってはいましたよ、意味はあまりありませんが。 本当に頭の悪い10代の思い出ですね、ですが今考えるとかけがえのない思い出でもありますね。本人
- 中卒は中卒でも一応高校には三ヶ月程通ってはいましたよ、意味はあまりありませんが。 本当に頭の悪い10代の思い出ですね、ですが今考えるとかけがえのない思い出でもありますね。本人
- 胃下垂ですが大丈夫でしょうかまー
- 「ネタであってくれ」と思わせる、本当に怖い話だ…ボトムズヲタク
- 関係ないけど、農林水産省って必殺技みたいな響きだよね。レモン100個分のレモン
- Tも木の上にいるの見ちゃったよね? 大丈夫なのかな?陸奥
- こんな恐ろしい事が現代でも現実にあるんですね…K