
長編
禍垂 コピペ
匿名 12時間前
chat_bubble 7
51,414 views
ましたた。
それは正しくトンネルで感じた気配だった。
一気に恐怖心が蘇り、金縛りとは違う、恐怖心から動けないでいましたが、まだ酒が残っているせいか気が大きくなり、見た目が怖い位でビビるか!と、わけのわからない根性が沸々と湧いてきて、こうなったら一発殴ってやると、後ろを振り返りました。
やっぱり後悔しました。
やはり女はあの時のように後ろにいて、そしてあの時とは違う行動に出ました。
急に両手で俺を頬を掴み、口を大きく開けて何か言おうとしていましたが、口の中には真っ黒な液体が溜まり、喋る度にうがいをしているようにゴロゴロ言って、何を伝えたかったのかもわからずに、恐怖に動けずにいました。
そんな恐怖が10秒続いた時に気付きました。この女知ってる……そう考えた時にMが寝返りをうち、それに気を取られた次の瞬間にはもう女はいませんでした。
それからは朝まで眠れず、ツレが起きるのを待ち、起きたツレに夜中の事を話しました。
M「幽霊て動けるんだな、初めて知った。てかいる事自体昨日知ったけど」
T「お前本当にヤバイぞ、憑かれてるんじゃないの?」
俺「多分憑かれてるのかな?てか幽霊知ってる女だった」
T「はぁ?誰なんだよ?」
俺「多分……元カノのU……」
それだけで皆何となくだが理解し察してくれました。
元カノのUはツレと飲みに行った時に知り合った女の子で、ちょくちょく二人で飲んだりしてる内に仲良くなって、付き合い始めた人でした。
しかし、Uは男女関係が結構激しく浮気でも当たり前にすると噂を聞いたり、実際に男と遊び回ったりしてて、結局は破局となっていました。
それからも向こうからは連絡はあっても、無視して疎遠になってました。
懐かしいと感じたトンネルも、実は酔った勢いで二人で凸した時に二人で行ったからでした。
そしてカーブの花は、Uがそこで亡くなった時の物でした。
疎遠になってからも、噂で亡くなったと言う話は聞いていましたが、当時は俺にはもう関係無いと言って、何もしてやれてなかったんです。
T「間違いなくお前怨まれてるな。いくら関係無いって葬式にも出なかったしな」
M「しかし、どうする?やっぱお祓いとかしてもらったが方がいいんじゃないか?」
俺「でも、そんなの全く知らないし、金も無いし……」
S「俺一人知ってるぞ。寺とか神社ではないけど、知り合いが動物に憑かれたとかで、それのお祓いを頼んだ人なら」
俺「マジか?なら頼むから聞
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(7件)
- 中卒は中卒でも一応高校には三ヶ月程通ってはいましたよ、意味はあまりありませんが。 本当に頭の悪い10代の思い出ですね、ですが今考えるとかけがえのない思い出でもありますね。本人
- 中卒は中卒でも一応高校には三ヶ月程通ってはいましたよ、意味はあまりありませんが。 本当に頭の悪い10代の思い出ですね、ですが今考えるとかけがえのない思い出でもありますね。本人
- 胃下垂ですが大丈夫でしょうかまー
- 「ネタであってくれ」と思わせる、本当に怖い話だ…ボトムズヲタク
- 関係ないけど、農林水産省って必殺技みたいな響きだよね。レモン100個分のレモン
- Tも木の上にいるの見ちゃったよね? 大丈夫なのかな?陸奥
- こんな恐ろしい事が現代でも現実にあるんですね…K