その子が病気になり学校に通えなくなったことがあったんだそうです。そんなことがあってから雛人形も いつしか飾られることもなくなり、今でも保健室の天袋奥深くにしまわれてるんじゃないかとの事でした。 直接見た訳ではありませんが、もしかしたらそのひな人形が休みで誰もいなくなった学校内を徘徊してるの でしょうか？ひたひたと・・・裸足で歩くような足音は、50年たった今でも忘れることは出来ません。 還暦を迎え、その小学校の前を通るたびにあの時の恐怖の体験が思いだされます。 読んで頂きましてありがとうございます。