短編
病院での話
あの、知らない看護婦さんの体験をした病院が小児科が無くなると言うので
違う病院に移ったのだが、そこでも心霊体験をした。
病院は夜中に看護婦さんが各部屋に巡回にくる。
六人部屋の窓際で1番奥のベッドだった俺は寝れずにゲームをしていた。
看護婦の足音に気付きゲームを布団の中に隠し
寝たフリをした。
看護婦が部屋に入ってきて、懐中電灯の明かりが揺れている。
さて、誰だろう？
薄目を開けて見ていると
その看護婦は俺のベッドの方も見ずに
そのまま真っ直ぐに歩き
窓と窓の間の壁の中に消えていった。
窓にはカーテンが閉まっていたので
消えた看護婦は見えなかったが
どうなったのだろう。
ただ、何度も心霊体験をしていると
あぁ、幽霊だったのかで終わる。
無害な霊だと判断しゲームを再開したのを覚えている。
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後日談：
- エレベーターに乗ったらボタンが押されていて地下の霊安室に止まったりもありました。 病院に居ると不思議な体験はするし そのせいで霊感がついたと思ってます。
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