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最愛の娘、そして最愛の夫へのメッセージ
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(「育休中の音楽教師と最愛の娘」の続き)

・・

高校生のカップルだった桜子と博正は13年の交際を経て30才のときに結婚した。

その後、32才になった桜子は夫の博正と1才半になる娘の莉音の3人で暮らしていた。

音楽教師の桜子は育休中で、学校にもうすぐ復帰するか悩んでいたが。

吹奏楽の演奏を莉音とともに見たことがきっかけで、学校に戻る決心をした。

そして、それを帰宅した博正に伝えようとしていた。

・・・

その夜、博正が戻ってきたのは夜10時過ぎで莉音は寝たあとだった。

「ただいま。帰ったよ。」

「おかえりなさい。パパ。」

桜子は笑顔でスーツ姿の博正を出迎えた。

ここ最近は、機嫌悪そうな桜子だったため少し意外に思っていた。

そして博正が着替えている間、夕食の準備をした。

博正は黙々と桜子の用意した夕食を口にしていたが、桜子はそんな博正をずっと見ていた。

そして食べ終わるころ、

「桜子?さっきからどうしたんだ?」

「ちょっと話があるの。」

桜子の真剣な表情にまさか悪い知らせではないだろうなと不安になる博正。

桜子は決心したように

「私、次の4月から学校に戻ろうと思うの。勿論、莉音や家のことも心配だけどもう一度子供たちと音楽を学んだり、吹奏楽の演奏をしたり、楽しかったあの頃に戻りたくて・・」

桜子は少し目を潤ませながら話していた。

博正はしばらく黙っていたが、ふと桜子の方を見て・・。

子供が産まれてから、育休を取りずっと家にいる桜子だった。

だが桜子は中学校でまた音楽を教えたいと考え、夫の博正にそのことを話した。

博正が何て言うか、緊張する桜子だったが。

・・・

博正はしばらく黙っていたが、ふと桜子の方を見て

「それを聞いて俺も安心したよ!」

「え?」

「実はさ最近、桜子のことで心配だったんだ。何か悩んでいるんじゃないかって。今は中学の教師として活躍していた桜子とは明らかに違うなって。だから、桜子は学校に戻るべきなんだよ!桜子が言うように莉音のためでもあるんだ!莉音のことは俺の実家を頼ってもいいし、家事なら俺も手伝うから!」

桜子は頬を濡らしながらも明るい顔になり

「ありがとう。博正・・」

そして、2人は抱き合った。

・・・

夜2時、莉音は気持ち良さそうに寝ていた。

博正と桜子の2人は横になり薄明るい部屋でずっと会話を続けていた。

「やっぱり博正に話してよかった!」

「でも桜子?本当によかったのか?」

「どうして?」

「桜子がまた妊娠したらさ、学校戻れねーじゃん。」

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はじめまして、よろしくお願いします。

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