この夏のお話です、1年前に一つ下の高校の後輩が胃がんで余命半年と言われ、私達はその時の学生時代の仲良くしてた友達に声を掛けて遠方に住んでましたが逢いに何度か行きました、その子は最後まで寂しいとか怖いとか死にたくないなどと一切弱音は吐かずにこの世を去りました、私が体験したのはその子が亡くなる2日前のこと介護施設の夜勤の仕事で休憩していた朝の1時半頃　ベッドで寝ていたら急に女の人が抱きついて来ました私は必死に髪の毛を引っ張ってどかそうとしましたが手が首に回っていてどうしようもなく「誰」と聞いても答える訳もなく私は力尽きてしまいました、後日　霊能力の先生に聞いた所　それは生霊で「私を忘れないで」って訴えているよと言われ　あの後輩だと確信しました、