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長編
ヒッチハイク
匿名
ヒッチハイク
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ヒッチハイク

匿名
2016年9月18日
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今から7年ほど前の話になる。

俺は大学を卒業したが、就職も決まっていない有様だった。

生来、追い詰められないと動かないタイプで(テストも一夜漬け対タイプだ)、

「まぁ何とかなるだろう」とお気楽に自分に言い聞かせ、バイトを続けていた。

そんなその年の真夏。悪友のカズヤ(仮名)と家でダラダラ話していると、

なぜか「ヒッチハイクで日本を横断しよう」と言う話に飛び、

その計画に熱中する事になった。

その前に、この悪友の紹介を簡単に済ませたいと思う。

このカズヤも俺と同じ大学で、入学の時期に知り合った。

コイツはとんでもない女好きで、頭と下半身は別、と言う典型的なヤツだ。

だが、根は底抜けに明るく、裏表も無い男なので、

女関係でトラブルは抱えても、男友達は多かった。

そんな中でも、カズヤは俺と1番ウマが合った。

そこまで明朗快活ではない俺とはほぼ正反対の性格なのだが。

ヒッチハイクの計画の話に戻そう。計画と行ってもズサンなモノであり、

まず北海道まで空路で行き、そこからヒッチハイクで地元の九州に戻ってくる、

と言う計画だった。

カズヤは「通った地方の、最低でも1人の女と合体する!」と女好きならではの

下世話な目的もあったようだ。

まぁ、俺も旅の楽しみだけではなく、そういう期待もしていたのだが…

カズヤは長髪を後ろで束ね、一見バーテン風の優男なので

(実際クラブでバイトをしていた)

コイツとナンパに行って良い思いは確かにした事があった。

そんなこんなで、バイトの長期休暇申請や

(俺は丁度別のバイトを探す意思があったので辞め、カズヤは休暇をもらった)、

北海道までの航空券、巨大なリュックに詰めた着替え、現金などを用意し、

計画から3週間後には俺達は機上にいた。

札幌に到着し、昼食を済ませて市内を散策した。

慣れない飛行機に乗ったせいか、俺は疲れのせいで夕方にはホテルに戻り、

カズヤは夜の街に消えていった。

その日はカズヤは帰ってこず、翌朝ホテルのロビーで再開した。

にやついて指でワッカをつくり、OKマークをしている。

昨夜はどうやらナンパした女と上手く行った様だ。

さぁ、いよいよヒッチハイクの始まりだ。

ヒッチハイクなど2人とも人生で初めての体験で、流石にウキウキしていた。

何日までにこの距離まで行く、など綿密な計画はなく、

ただ「行ってくれるとこまで」という大雑把な計画だ。

まぁしかし、そうそう止まってくれるものではなかった。

1時間ほど粘ったが、一向に止まってくれない。

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