新着 短編
有名なテーマパークの周辺は

とある地方にある有名なテーマパーク。
広大な敷地に凝ったデザインの建物が並ぶ豪華なリゾートのようなテーマパークだ。
だが普通に考えて、これだけの敷地を用意するのは簡単なことではない。
実はこのテーマパーク周辺は寂れた田舎の町であり、未開拓地や農地が大部分でところどころに民家がある程度だった。
仕事の関係で平日に休みができた日、空いてそうだしこのテーマパークに1人で来た。
テーマパークは広くて楽しいアトラクションもたくさんあって1人でも十分楽しめた。
このテーマパークの近くには同じ系列の温泉施設があり、テーマパークの入場券で割引になるので行ってみた。
そして温泉を楽しんだあとテーマパークに戻って行くが、途中で道を間違えて一本離れた道に入ってしまった。
すると、そこは舗装された道はあるものの民家などはなく、鬱蒼とした林や池のある不気味な場所だった。
夕暮れで薄暗くなったことがさらに不気味さを醸し出していた。
池の近くには、小さな謎の神社があった。
そのあとはしばらく歩き元のテーマパークに戻っていったが、比較的新しい時代にこれだけ大きなテーマパークの敷地をなぜ用意できたのか、裏の事情が分かるような気がした。
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