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長編

葛籠 (つづら)

えい 3日前
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「葛籠?何処の?」 A 「ここの先の山ん中にある廃屋の…」 私 「廃屋?って…また肝試しとか心霊スポットとかって事?」 A 「まぁそんな感じです。Cちゃんは、治りますか?」 私 「……………。」 黙って車を降りると、紫翠に目配せをして、少し放れる。 紫翠 「お前、また、馬鹿な事考えてねぇよな?」 私 「さて、どうかな?」 紫翠 「どうだ?戻りそうか?」 私 「多分…無理。離しても戻るし、呪詛を特には、彼等が言った場所に行かなきゃいけないでしょうね。人数がいる。私と紫翠だけじゃ、無理だと思う。」 紫翠 「あ~面倒くせ~っ!」 私 「でも、二人だけでも出来る方法が1つある。」 紫翠 「却下だ!」 私 「まだ何も言ってない。」 紫翠 「お前が考えてる事ぐらい分かるゎボケッ!」 私 「冗談は捨て置き、彼女が見た物は恐らく、匣と同じ部類の物。ただ…人数が分からない。」 紫翠 「俺が視てくる。」 そう言って、Aの車の後部座席に乗り込む。 その瞬間、激しい頭痛に襲われその場に座り込んでしまう。 頭痛に頭を抱えていると、吐き気までしてきた。 その場に踞り、必死に耐えていると、紫翠が近付いて来て 紫翠 「お前、数知ってるだろ?何をした?」 ? 「何も、してない。人数は分からない。」 紫翠 「誰だ?てめぇ…」 ? 「何言って……?」 紫翠 「今すぐ出て行かねぇと散らすぞ?」 ? 「ヒッ…」 紫翠 「オイッ馬鹿っ!低級に入られてんな!」 私 「ごめ…」 紫翠 「大丈夫か?」 私 「大丈夫…頭痛も吐き気も治まって来たから…。」 紫翠 「頭痛?吐き気?」 私 「紫翠が車乗った瞬間…ね。」 紫翠 「ああ。俺が男だから拒絶したんだろ?」 私 「何人だった?」 紫翠 「4人だ。」 私 「あの人達のいう葛籠を見に行かないとダメだね。」 紫翠 「出直すか?」 私 「このまま、ここに呼んだ方がいいんじゃない?直に夜も明けるし。」 紫翠 「女は呼ばねぇ方がいいよな?」 私 「うん。私だけで…。」 紫翠 「じゃっ何人か呼ぶゎ。」 そう言って、何処かに電話をかけ出した紫翠を見ながら、B君にCさんのご両親に連絡して欲しいと頼み、Cさんを紫翠の車の後部座席に移した。 Cさんに話し掛けてみるが、返答は無く相変わらずニタニタと嫌な笑みを浮かべ、何かをいい続けていた。 ふと気付いた

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  • コトリバコをモチーフにしたのかな?
    sumomo
  • 台詞回しが中二病っぽくて胡散臭く感じた
    あか
  • いや、五時脱磁が非道いな!!
    ジェニファーロペス
  • 話しのシーンが飛び飛びで、場面がよくわからなかったです
    kartoon
  • うわ〜怖い………今もおかしい状態なんだ……行かなきゃ良かったのにね
    しゆか
  • 紫光さんと紫翠さんは別の人ですか??
    あい
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