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コピペ 村はずれの小屋(後日談)

匿名 4日前
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なかったそうだ。 888 :5-5:04/11/29 20:17:05 ID:v6kaMasJ そして、梅の墓は川原に作られた。 墓といっても1、2本の縦長の板で出来た簡易な物で、 さらにその回りには囲いも何も無く、「ただポツンと立っていた」そうだ。 しかも、川のすぐそばに立てられている為、ちょっと強い雨が降ると、増水した川に流されてしまう。 実際梅の墓は、1ヶ月もしない内に流されてしまった。 流されるという事は、人に忘れられてしまう。まさに『水に流す』のである。 流されてしまってはしかたがない。俺達は悪く無い。 そんな『自分勝手な不可抗力』という名の殺人や非道が、その村ではあたりまえに行われていたらしい。 身内がそばに居ないというだけで、人1人が村ぐるみで消されてしまう恐怖。 そして、それをあたりまえと思う大人達に、Jは恐怖した。 「自分も大人達の機嫌を損ねたら、何されるかわからん」と・・・ だから、その村では大人が絶対であり、いわゆる『不良』と呼ばれる子供もいなく、 子供は大人達の従順者であった。 「村落という閉鎖的な場所で、独自的な文化を持つというのは恐ろしい事で、そこでの常識は常に非常識だった。  あのまま村で大人になったら洗脳されて、あの大人達と同じになっていただろう。  だからお前は、たくさん友人を作って、色んな人の意見に耳を傾けて、  常に自分の行動に間違いが無いか疑問を持て」 と、死んだじいちゃんは語ってくれた。

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