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長編

行き止まりのトンネル

とおむ 11時間前
怖い 623
怖くない 482
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た。 車の中に迎え入れ、「どうだった?」と聞くと、 A「トンネルを通って向こうの出口が見えたから引き返してきた。暗くて怖いだけで、全然何も起きないの。」 B「そうそう。やっぱ、後付けの嘘じゃねえ?」 C「拍子抜けもいいとこ。てか、A、今度時間まで調べててくれよ。」 などと、たわいもない話をしながら、再度来た道を2時間半かけて帰って行きました。 それから2週間くらい経った時、再度Cの部屋で4人で集まって飲み会をしていました。 すると、タイミングを見計らったようにAが切り出します。 A「なあ、この前のトンネルのことなんだけど。」 B「ああ。何も出なかったけど、今思えば怖いよね。真っ暗だったし。よく入ったなあ。って後から思ったよ。」 A「だよね。でも、その後、ちゃんと幽霊が出る時間帯を聞いてみたんだ。」 私「まじで?てか、その話始めたの誰なの?」 A「地元の先輩。」 C「お前があのトンネルから一番遠いところにすんでるじゃん笑。何で、その地元の先輩が知ってるわけ笑。」 A「知らねーよ。」 私「で、何時なの?」 A「真夜中の2時らしい。」 私「あー。ありきたりな時間。」 A「ちゃかすなって!」 私「でも、今日は行かねーよ。お酒飲んでるし!」 A「分かってるよ!でも、今度行ってみたくね?」 C「いつ?」 A「今度の〇曜日は?」 私「ごめん。その日は彼女と旅行行く約束してる無理。」 C「だったら、車ねーから無理じゃん。」 A「大丈夫。家から車借りてくるから。」 B「ごめん。俺はパス。」 C「どうして?」 B「この前は勢いで行ったけど、よく考えたら怖い。行きたくない。」 A「そんなこと言わずにさ!」 B「無理!」 C「しょうがねえな。じゃあ、俺だけ付き合ってやるよ!」 A「ありがとう。」 私「てか、そこまでして何でそのトンネルに行きたいの?他にも近いところに心霊スポットなんかたくさんあるじゃん。」 A「そういうところはもうネットで書いてあるじゃん。俺は新しい心霊スポットを発掘してネットにアップしたいの!今度はデジカメも持って行くぞ!」 C「それじゃ、また連絡を取り合おう!」 Cがそう言うとその話題はそこで終わった。 その約束の日には、私は彼女と旅行ということもありそのことはすっかり忘れていた。 翌日、そんな私にCからメールが入る。 C【Aから連絡来てないか?】 旅行に行ってる私に連絡するはずがないだろう。とは思ったものの、そ

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  • 7/12 AとBが駆け寄ってくる B「Aと連絡がつかない」←は?
    モンチ
  • 最後のセリフは?
    グリーン
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