
短編
2階のトイレ窓
匿名 3日前
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以前「消えない手形」を投稿したものです。
これは自分が実際に体験?ていうか見た話。
高校生の頃、小学生からの親友Sと遊んでSの家に夜歩いて向かいました。
そこで、Sの家が見えてきたんですが、2階のトイレの窓から自分たちを見てる女性が居たのです。
そのトイレの窓は例の「消えない手形」があるところですが、正直自分たちは慣れてます。
私「あれSの母ちゃんじゃね」
S「あんなところで何しちょっちゃろか」
とたわいもない話をしたのを覚えてます。
Sの家に着いたら、お母さんが一階にいました。
S「母ちゃん2階のトイレで何しちょったとや?」
S母「は?私2階にいなかったよ」
S「嘘つけ、俺らで見たっつど!」
S母「私本当に2階行ってないし、あんたが帰ってくると思って晩飯作ってたんよ」
と話が噛み合いません。
そこで私は気付いたのですが、2階の窓から私たちを見てた女性は不自然でした。
それは顔しか見えてないことです。
構造上、必ず少しでも顔から首元まで見えるはずなんですが、見えてなかった。
言ってしまえば、窓枠に顔だけ乗せてる感じ(わかりにくいかな)
しかも、その女はずーーーと私たちを見てて、何の反応もありませんでした。
Sの家には本当に何か住んでるかもしれませんが、もともとそういう家なので、あまり気にしてません。
今回もオチが微妙ですが、本当にあった話なので、これ以上のことは書けません。
Sの家に関してまだまだ私自身が体験した話がありますが、好評でしたら投稿させていただきます。
この怖い話はどうでしたか?
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- くれぐれも取りつかれないようにお気を付けくださいこ
- 他の話も、ぜひ‼️こたくん