
中編
幽霊に恋した友達
匿名 2016年10月29日
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これは僕が中学生の頃友達と僕におきた
出来事です!
僕の友達は……僕と同じで幽霊が
見える子で、いつも一緒に話せる友達で
そんな友達がある日恋人が出来たと、自慢してきたのです!僕は普通に嬉しくて
僕「今度さぁ会わせてよ!」
そう言うと、友達は
友達「うんいいよ、その代わり好きになんなよ!」
とか言っていると誰かに見られているような、そんな感じに襲われて辺りを見渡すと、誰もおらず、見られている感じだけがして、
友達「どうしたの?」
僕「ううんなんでもない!」
僕は気のせいだと思い、そのままにしていました!
友達「じゃぁ会わせてやるよ!」
すごい笑顔で、そう言われて僕も笑顔で、
僕「うん、絶対だよ!」
友達は頷いて、ニコッとしながら!
友達「じゃぁさぁ今日、連れてってやるよ!」
っと言われて僕は、戸惑いながらも
僕「…本当に?」
友達「うん、特別だ!特別!」
僕「マヂで?」
友達「友達だろ?」
僕はその時、背筋に凍りつくような、
悪寒を覚えた事を今でも覚えています!
そして、放課後その子と会うと言う
xx山に2人で行きました!そこには
お城があり、季節は冬だから寒いはずなのに赤いワンピースを着た女の人が立っていた
友達「あっ!ひとみ……今日は友達連れて着た、」
僕「こんにちは!」
そのひとみさんと呼ばれる人は、僕を見て
ニコッと微笑み
ひとみ「私はこの前から、ケイジさんと付き合っています!沢山 瞳です!」
と挨拶してくれて、僕も挨拶を返すと、
彼女は僕と友達の方に近づいて来て!
ひとみ「あのねっ!ケイジさんと2人でいたいの、」
っと言われて、なんかその時睨まれた気がして、怖くて、
僕「わっ……分かりました!」
友達「どうして?別にあいつもいいじゃん!」
ひとみ「なんで?2人きりでいたくないの?」
友達「そうは言ってないけど!」
僕「いいよ!僕帰る!」
友達「あっ!じゃぁ……ごめんなっ!」
僕「うん!ラブラブなっ!2人の邪魔してすみませんでした!!」
本当にその時は、そんな事しか思っていませんした!
でもその次の日から、彼の様子は
激変したのです!
僕「あのさぁ日曜、遊びに行かない?」
友達「ごめん!彼女と約束してるんだ、放課後もダメ!」
こんな風に、毎日が彼女彼女の生活になり!
でもそんなある日!僕はデートを観察する事にして、ついて言って今日も山でデートで!
しかも服が前あった時と変わらず
丁度そこにおばあさんが来て
おばあさん「何1人ではなしてるの?」
友達「ちゃんとここに居るじゃないですか!」
ひとみ「酷いよ!」
おばあさん「えっ?私には見えないねぇ」
っと言うから驚きです!、僕はその様子を、影で見ていて、一瞬だっけだったけど
こっちを、睨みつけたような気がした!
そして友達が触れようとすると、すり抜ける
友達はやっと現実を理解したように!
自分の手を見て
友達「そかっ!……俺、幽霊に恋してたんだ!」
と言って、瞳さんを見ると瞳さんの目は
やっぱり僕を睨んでいた!
ひとみ「許さない!お前だけは!絶対……許さないから!」
僕は逃げる!でも敵うはずもなくて、
僕「なんで?そんなこと!」
ひとみ「私はやっと……やっと見つけたんだ!……邪魔をするな!」
怖い、今にも呪われそうな声でそう言った
僕「そんなの死んだ人と、生きてる人は
結ばれないよ!」
ひとみ「うるさい!せっかく、お前のせいで丸潰れ!」
すると目の前からパッと、ひとみさんが消えた!、と思うと
ひとみ「ふっふっふ」
僕「ぅぅ〜」
ひとみ「死ねっ!死ね〜」
そこからの記憶はなく起きたら、僕は病院のベッドでいて、体を起こすと首がヒリヒリして
友達「うわぁ〜その首の手形痛そう」
そう言って鏡で自分の、顔を見て見ると
手形がくっきり残っていた、
今はもうすっかり消えているけど、今でも首を触ると、時々ヒリヒリする!
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