これは、私が実際に体験した話です。(あまり怖くないかもしれないです) 小学4年生くらいの時、私は仲のいい友達2人(AちゃんとBちゃん)と一緒に遊んでいました。私の家で遊んでいました。私の家は一軒家で、1階、2階、屋上があります。 その時はかくれんぼをしていて、私が鬼をやっていました。 早速、屋上と2階を隅々まで探しましたが、誰も見つからなかったので、1階に降りました。 1階では、階段の裏にスペースがあり、物がたくさん置かれているけど、人が1人通れるくらいの場所はあります。でもそこは窓もなく、日が全く当たらないため、いつも暗いです。 そこを見てみたら、人影が少しゆれているのが見えましたが、はっきりは見えませんでした。 身長的に私はAちゃんだと思いました。 「見ぃつけた!」 人影はその場から動きません。 「おーい、見つけたよぉ?」 チッと舌打ちみたいな音が聞こえました。 「…Aちゃん?」 そう言った時、「ウルサイ…」というかすかな声と共に、人影は消えました。しばらくそこに呆然と立っていました。 結局友達を見つけることはできましたが、あれ以来階段の裏の場所に行くことが怖いです。