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長編

毟られる髪

しずく 3日前
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も出来る、さぁこれから国のために戦うぞって時に、肺結核になって兵隊になれなかった男がおったらしい。」 「そいつは村に残った女子供に病気だと忌み嫌われ、果ては恋人や友人にまで見つかれば石を投げられる始末だった」 「怒ったそいつは村人を見返そうとするが、病気は一向に良くならず、体力がどんどん落ちていった」 「死期を知ったそいつは恋人だった女を山に誘って襲い、事が済むと女は逃げて、山に残されたそいつは体力衰弱とで降りることもままならなくなった。」 「翌日男がいない女は心配になり、襲われた現場に向かった。男は女を見ると追いかけた。なにやら恨み言を叫んびながらだったらしい」 「怖くなった女は再びそこから逃げようとするが、男に後ろ髪を掴まれ毟られたそうだ」 「それからその女は子供を産むが、狂い死にしたらしい。そしてこの話を聞いたヤツはそいつに呪われると」 「そこで終わりじゃない、呪いの内容はだ」 「夢の中で、真っ暗、多分部屋の中で朝を探すんだ。」 「待てば良いってもんじゃない、光を探してつかまなきゃいけない。」 「でもそれはあるモノから逃げながらやらないといけない。」 「逃げてると暗闇の中からグワっと音がして、頭を捕まれる。 みしっと音がして髪の毛を毟られる」 「だいたいいつもそこでぎりぎり、光を掴んで目が覚める」 「そこでみんな髪の毛を毟られずに襲われたらどうなるかと怖くなって、髪の毛を短くするんだ。」 そのときは話を聞いて戦時中て怖いなぁくらいにしか考えなかった。 が、しばらくして、お骨を墓に入れるとかなんとかで再び母の実家へ。母は髪を短くしていました。 わたしは夢を見てません。母も健在です。が、日に日に母の髪が白くなって行きます。 怖くなり従兄弟の仕事仲間に聞くと、「大丈夫だろ、なんかその話ちゃんと神社で呪を封じてるとか聞いたし、俺そんな夢見てないから」とのこと。 それでも気になったわたしはどこの神社か調べようとしました。ですが話の元となる祖父に話した釣り仲間が見つかりません。 この話を学校の友人に相談すると、「なんつー話を言ってくるんだよ、それ知ってる」とのこと。 もうすぐ来る夏休みを利用して神社を尋ねることにしました。 神社へは交通の便が悪く(というか免許なかったので電車+タクシー+徒歩)つく頃には夕方になりました。 神社に着き、そこに居た神社の人らしいおっさんを訪ねると凄まじい勢いで追い返されました。「どうせまた

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  • うーん。イタコの前置きからなんでこうなったんやろw 0点!
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