
短編
中学で
匿名 3日前
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これは、自分が中3の時の話です。自分は、F県A市にある第三中学校に通っていました。
校舎は古い木造建てで自分のいる教室、廊下をはさむ形で
技術工作室(略して技工室)がありました。技工室は一旦外に出て渡り廊下を通って入る形で自分の席から良く見えました。
自分のクラスは技工室も掃除しなくてはならなかったのですが、授業で受ける雰囲気よりどんよりとしていて好きではありませんでした。
自分は、掃除が終わり、入口の鍵も先生に返し、教室に戻ると、子供がいる、いない。と一緒に掃除をしていた友人達が話しています。自分が、どうしたの?と聞くと、技工室に誰もいなかったよね?でも、中に女の子がいるんだよ。と。
自分が、鍵を返す前にみんなも確認したよね?と技工室のドアを確認すると、しっかり鍵がかかっています。すると、また、見えた。絶対いるよ。鍵借りてこようよ。と言われ、教室に戻ると、女子が指を指しながら、他にも誰かいる。といいます。
自分も見ると、女の子は、工作用のテーブルの上にいて、眼鏡をかけた細身の男の人がいます。
自分は、あれは人じゃないよ。ここから離れようと叫んだ時、男の方は、技工室から廊下にいました。皆叫びながら校舎から飛び出したのですが、後日先生に聞いても、そんな事はないし、お前らの見間違いだよ。と相手にもしてくれませんでした。
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- なにこれ〜‼︎怖いよ〜(泣)瞬間移動してたの〜⁈ヤバすぎる…(´・Д・)」