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コピペ もう一つの「ヤマノケ」
長編

コピペ もう一つの「ヤマノケ」

匿名 27分前
怖い 2,002
怖くない 1,922
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は確実に俺を非難していた。 しかし寺に行っても俺は辛かった。 なるべく妹と顔を合わさないようにした。 時にはお坊さんを求め、抱き着く事も有ったらしい。 俺は発狂の寸前で、いつも泣きながら生きていた。 あの数ヶ月はずっと同じ気持ち過ぎて、長かった様にも短かった様にも感じられる。 そしてその日。 「生まれるぞ!」 お坊さんは俺を呼びにきた。ヤマノケの執着心が苦しみによって薄れた瞬間、妹を呼ぶ事が大切なのだ。 お坊さんに手を引かれて、また俺は泣いていた。 その部屋に行くと、この世のものと思えない不気味な絶叫が響いていた。 「うあぁあっん! ぎぃやあぁあう!」 全裸の妹は嫌という程足を開かされ、手足を押さえ付けられていた。 苦痛に歪めた表情の合間に、あのへらへら笑いを覗かせる。 汗で髪を額にくっつかせた妹の顔に、以前の面影は無い。その時、 「うぁあっ……あ……あ」 お坊さんが叫んだ。 「今だ!」 その時そこに居た全員が、妹の名前を狂った様に呼んだ。 お坊さんは、何かお経を唱えている様だった。 「あ……あう……」 妹はもう、へらへら笑わなくなっていた。目を見開いている。 「アイコ、帰って来い! アイコ、アイコぉー!」 俺は声の限り叫んだ。 「あんぎゃあ! あんぎゃあ!」 お坊さんは呟く様に言った。 「生まれよった……」 妹を見ると、安らかな顔で気を失っていた。 へらへら笑いはもう無い。終わった事を悟り、俺はへたり込んだ。 その一週間後、俺は妹と車で帰った。 妹は何も覚えておらず、 「体が変だよ……」 と言い、張った胸を触っていた。 助産師みたいな人が、そういう病気にかかった事にしてくれていた。 俺はそれに話を合わせ、 「元気になって良かったな」 と言いながら、以前と変わらず笑う妹を見て複雑な気持ちになった。 しかし、ここからが悲劇だった。 家に帰って一ヶ月程経ち、妹が自殺した。 あの事件で少し情緒不安定になっていた母が、全てを妹に話したからだ。 二人きりの時に、全てを話したと母は言った。 「お前はもう生娘じゃない」 と言い、下腹部に指を入れたりしたそうだ。 その母は今は精神病院に入院している。 この事件から、俺の家族はバラバラになった。 だから、無闇に獣道に入らないでくれ。 そして、俺は妹の生んだ子供の行方を知らない……

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  • 何かあると寺 (又は神社)に行くテンプレパターン
    匿名
  • 母親~~……
    にゃんころちゅ
  • 途中途中エロすぎるwホントかどうかも疑わしいしなんか時間を無駄にした気しかしない
    餃子
  • 途中途中エロすぎるwホントかどうかも疑わしいしなんか時間を無駄にした気しかしない
    餃子
  • 胸糞すぎる…… コメ見たら捏造っぽくて安心した……
    名無し
  • エ〇漫画の見過ぎ。 ほんとにあったという体にしたいなら友達や恋人とたくさん思い出づくりをすればもっと良いお話が書けるようになると思います。
    菖蒲
  • 時間を無駄にした
    あいふ
  • 時間を無駄にした
    あいふ
  • いくらおかしくなったとはいえ、母親がひどすぎる
    私ですよ
  • 49日で元に戻らなくなると本家にはあったけど出産まで49日以上かかるんだよなぁ
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