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中編

金縛で出会った霊①

スケボウ 2日前
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これまで数々の金縛にあって来た中で、印象的な体験を書こうと思います。 金縛には2つのタイプがあって、1つは疲労から来る金縛と、もう一つは霊障による金縛です。 この2つの異なる金縛にも違いが2つあって、前者はほぼ朝方に起こり、後者は深夜帯で尚且つ霊が傍らにいるのがほぼ見えます。 朝方に「目が覚めてるのに身体が、指先さえも動かない ∑(゚Д゚)」…こんな時は気を落ち着けてゆっくり深呼吸でもしてれば何れは起きれます。 問題は後者ので、ただ傍らに居るだけなら良いけど、霊障を引き起こす奴もいるので侮れないです。 さて、今回の体験談は、初めて“後者”の金縛にあった時の話です。 あれは祖母が亡くなってから3,4年経った時分だと思う。 その当時住んでいた家の自室のベッドで寝ていた自分がふと目を覚ますと、自分の身体は仰向きで天上に向いていたが、顔は寝違いを起こすかも知れないくらいに思いっ切り真左側に向いていた。 普段から電気を消して寝ているものの、時間は夜中なのは分かった。 意識がハッキリし出した頃、そのタイミングで急にドッカリ、自分の首元に重いモノがのし掛かって来た。 「(何だ?)」そう思い顔を正面に向けて見ようとするが、顔を正面に向ける事が出来ない。 身体は全く動かない状態で、唯一動かせる目ん玉をギョロっと天上側に見開いてみると、首元に白いオーラか服か何か分からない光を放ちながら後ろ向きに三角座りで座っていて、お尻が丁度首元に乗っかってる状態…。 顔が見えないから誰だかは分からない、けれど、お尻の感触からしても容姿からも女性なのは分かる…見えるのはお尻から背中辺りまで…一体、誰だ? 普通の人間よりも小さくなってる霊魂の身体だからこそ、バランス良く首元に乗っかることが可能なんだな… などと考えていたのだが、その間3秒と掛かってない。 そして全く退こうとはしない。 それどころか、まるで子泣き爺の如く、段々と重たくなってくる。 退かそうと思うが動かせるわけもないのだが、だがしかし、段々と腹立たしくもなってくる。 口を開くことも出来ないので声も出せない、心の中で「(どきやがれ!)」と叫んでみるが反応も無い。 重さが更に増して来て「(これ以上我慢してると肺が潰れる!)」と、そう思った程だった。 俺は諦めて、というより観念して、心で「(南無阿弥陀…)」を繰り返し繰り返し唱えた、もうこれしかないと思った。 すると、俺の上

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  • 体が動かないって怖い
    あいま
  • 毎日続いてたらけっこう怖い。
    あいま
  • 貴女がベッドで寝てる体勢方向は、頭が東側ではないですか?
    ホムラ
  • 毎日ではないけど、金縛りには、よくかかる!私の場合は、いつも左からやってくる。来るものはその時に寄って違う。もうやめてほしい
    匿名
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