
長編
変質者
スキちゃん 2018年8月2日
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この話は心霊系ではありません。
リアルにあったお話です。
世の女子には気を付けてほしいと思い、書きますので怖さは期待しないください。
ただ、やっぱり生きてる人間が一番怖いなって思います。
私はよく、小さいころから頻繁に変質者に出くわしてました。。
ある意味そうゆうのを引き寄せるんですかね笑
なので、中学生の頃にはすでに下半身出してるくらいだと「あーまたかー」くらいにしか
感じていませんでした。
ただ、何度かあと一歩判断を間違えていたら・・・という危険な体験がいくつかありまして。
それは中学3年の時、塾の帰りで夜9時半くらいだったんですけど、いつも母親には危ないから明るいところを通っておいでよ!!と言われていましたが、その日はどうしても見たいドラマがあって早く帰りたかったので、少しくらいと思いショートカットできる街灯の少ない通りで帰る事にしたんです。
ちょうど自分が通っていた小学校の裏を通っている時でした。
目の前の歩道に私を遮るように車が突然止まりました。
私は車でとうせんぼされた状態なので立ち止まるしかありません。
驚いて突っ立っていると、運転席から眼鏡をかけたとっても人の良さそうなおじさんが出てきました。
(中学生でおじさんなので、おそらく30代半ばくらいだと思います)
おじさん「あのすみません!ここの近くに〇〇病院ってありませんか?僕、今すぐその病院に行かなきゃいけなくて!」
私「あー、確かそこの大きい道路をまっすぐ行ったら回転すし屋が左にあるのでそこ左折してまっすぐ行くとあったと思いますよ。」
おじさん「ありがとうございます!いや、実は僕医者で今さっき札幌から着いたんですけど、これから緊急手術しなくちゃいけなくて急いでるんですよっ!なのに道がわからなくなってしまって。で、ここをまっすぐ行って、あれどこを曲がるんでしたっけ?」
私「や、私も正確に覚えてるわけじゃないのでそこのコンビニで聞いてください」
(緊急手術ってめっちゃやばいじゃん。超急いでるじゃん。余計迷わしたら大変だ)
そう思って私はその場から去ろうとしましたが、おじさんに行く手を阻まれそのまま
おじさん「いや、本当に急いでて!すぐに行かなきゃいけないからこのまま道案内してほしいんだ!」
と捲し立てるように言いながら、私の腰に軽く手を添えて助手席まで誘導されそのまま助手席に座らされました。
ドアをバンッと閉められて、その
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