
長編
黒い服の女
リンゴ 3日前
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あまり説明や文を書くのは得意じゃないので駄文になりますがよろしくお願いします。
最初に自分のことについて少し書きます。
私は霊感はまだ強くないですが1年に1度は必ず幽霊を目撃するぐらいの霊感はありました。
宗教柄いろいろな寺にお参りに行きますが行く先々の寺のお坊さん全員に
あなたは歳をとればとるだけ霊感が強くなる。
あなたは幽霊を集めやすい体質だがとりつかれることは滅多になく、集めた幽霊を親族以外の周りの友人や知人にバラまく体質だと言われました。
確かに急に肩が重くなったりダルくなることはありましたが友人や知人に会うと楽になることが結構ありました。
これからが本題です。
あれは私がまだ小学生の時でした。
学年までは覚えてませんが多分3年生ぐらいだったと思います。
理由は子供だったので聞いてないですが親が離婚したので母についていくことになった私は新しい家に母と兄2人と私を合わせ4人で引っ越しました。
引っ越した家は平屋の一軒家でした。
間取りは玄関を入ると玄関に対して横向きに長い廊下、玄関の目の前に4畳ぐらいの和室があり、廊下を右に行くとトイレと脱衣場とお風呂がありました。
廊下を左に行くとリビングがあり
リビングから母が寝室に使っていた6畳ぐらいの和室と私と次男が寝室に使っていた6畳ぐらいの洋室が襖で区切る形で隣り合わせにありました。
次男はベッドで寝て私はベッドの横に布団を敷いて寝てました。
長男はリビングに布団を敷いて寝てました。
私だけしか感じてなかったらしいですが母の寝室だけは子供ながら入るだけで寒気を感じ気持ち悪いと思ってました。
引っ越しをして3ヶ月たったぐらいから変化は起こりました。
あの頃はまだ小学生だったので怖いとは思ってませんでしたが決まって私以外が寝静まった頃にそれは始まります。
どこから聞こえるのか分からないがピシッパシッとなるラップ音や誰も動かしてないのにカチャカチャと食器同士をぶつけた時になるような音、この音は食器棚の方から聞こえてたのでポルターガイスト的な感じで幽霊がならしてたんだと思います。
誰かが踵を擦りながら歩く音も頻繁に聞いてました。
私以外は誰も聞いてないので話しても信じてもらえませんでした。
そんな音を聞く生活を毎日過ごし
音がなり始めた一ヶ月後にソイツは姿を出しました。
その日私は夜中に目が覚めました。
いつもならまたすぐに眠りにつくのですがその日は目がさえて眠
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- こわい、、さくら