
友人から聞いた恐怖の体験談です。
友人Bは、仲間の学生2人と冬の夜に肝試しをすることに決めました。行き先は、かつての診療所であり、現在は人が寄り付かない廃屋となっています。
この廃屋には、訪れる者が霊を見たと語る噂があり、特に夜に写真を撮ると不気味な影が映ると言われていました。
友人Bと2人は、午後10時ごろ、真っ暗な道を車で廃屋へ向かいました。廃屋の外観は不気味で、誰も一人では近づけない雰囲気です。彼らは意を決して中に入ると、薄暗い廊下を進みました。
中には壊れた医療器具や古びたベッドが無造作に置かれています。友人Bは携帯カメラで様々な角度から写真を撮りながら、部屋を探索していきました。
2階へ上がると、友人の一人が急に怖くなったのか、声を張り上げました。「誰もいないよな?!」その声が響くと、静寂が一層深まりました。
20分ほど探索した後、彼らは外に出ることにしました。外の寒さは身に染みて、安堵を感じながら友人Bが撮った写真を確認します。
その瞬間、友人Bの携帯が鳴り響きました。「もしもし?」と応じると、聞き慣れない男性の声が耳に飛び込んできました。「ここにいるよ。」
「誰だよ!」という友人の声が混乱を呼び、彼らは慌てて車に乗り込みました。しかし、友人Bの携帯には不気味なメールが届いていました。「廃屋の中にいるのは、俺だよ。もう来るな。」
彼らは恐怖に駆られ、急いでその場を逃げ出し、無事に帰宅したのでした。恐怖の記憶は、今でも彼らの心に深く刻まれています。恐ろしいのは、あの声が本当に彼らを狙っていたのかもしれないということです。
彼らは、それ以来あの場所には決して近づかないと誓いました。
恐怖は、時に人の心を捉え、離れないものとなるのです。
この話は、決して忘れ去られることはありません。
あの廃屋は、今も静かに彼らの訪れを待っているのかもしれません。
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