お題 短編
どうも釈然としない話

ちょっと違うかも知れませんが・・・
『 学校 』というか『 廃校 』にまつわる怖い話です🏫 (爆)
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ㅤこれは、私が友人Kから聞かされた話である……
ㅤある夏の夜、Kが悪友たち数名と隣町の廃校へ、肝試しがてら入り込んだそうだ。
荒れ果てた校舎内を一通り見て回ったが、特に変わった事もなく、
「な~んだ、つまらない。もう帰ろうぜ!」
と昇降口へ向かうと、小学1年生ぐらいの女の子が一人、ドアの前の床に横たわっていた。
……まるで、Kたちの行く手を遮るかのように。
ㅤKたちが、
「こんな時間にこんな場所で子供が何やってんの、早くおうちにお帰り。」
と諭すと、女の子は不気味な笑みを浮かべて、
「ここから出たけりゃ、あたしを飛び越えてってごらん。」
と言うや否や、床に横になったまま、時計の針のようにすごい速さでグルグル回り出した。
ㅤその異様な光景を目の当たりにしたKたちは、悲鳴を上げると、
別の個所の窓をぶち破って我先に外へ逃げ出してきた、との事。
“幼女が床の上を高速で回転” だとか、どうも釈然としない話であるが、
Kは、
「そうとしか説明しようがない。」
と言い張っている。
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後日談:
- ㅤその後、彼らの身の上に特に変わった事は起きていないそうだが、 Kは、 「もし、あの女の子の上を通り抜けられたらどうなってたんだろ…… また、あの女の子にぶつかってしまったらどうなってたんだろ……」 とも呟いている。
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