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中編

お盆の砂浜

匿名 4日前
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 お盆の送りの日、昼間は墓参りに行き夜は地元の友達と2人でよく出ると言われるA屋にある砂浜へ行った。友達の名前をAとする。砂浜と言っても昼間は海水浴場で家族連れが多いぐらい有名なところだ。  Aは昔から霊感があり、よく見かけたり付きまとわれたりしてるらしい。そいつの上司に結界?を張れる人がいるらしく、憑かれた場合いつもその人のところを頼りにしているらしい。 話が脱線したが、Aを拾って目的地の砂浜に行くまで様々な怪談を話し合っていた。その時はまだ何も変化はなく、至って普通だった。  4.50分程度で砂浜へ着き車を路肩へ停め、砂浜へ向かおうとしたが異様に雰囲気が悪い。俺も少なからず霊感がありハッキリとは見えないが感じ取ることはできる。砂浜全体に悪い雰囲気が漂っており、「入るのはやめとこうぜ」言ったのだが、Aはそのスリルを楽しんでおり、「ここまで来たのに引き返すのはもったいねぇちゃ、ほら行くぞ」と言いしぶしぶ歩いて行った。  砂浜へ着くと波の音しか聞こえなかったのだが、その波の音でさえも不気味に聞こえ恐ろしくなった。ふと砂浜を見渡すと、砂浜のあたりで白い光らしきものがあった。俺は目が悪いので、携帯のライトを使いチカッチカッと光を当てた。 するとその白い光は携帯のライトのタイミグに合わせて瞬間移動するかのようにこちらに近づいて来た。 それにいち早く気がついたAは真っ青になり俺を置いて車の方へ一目散に駆け出した。 俺もその状況が怖くなりバタバタ車の方へ戻った。車へ戻るとAがおり、「早く車を出せ!付いてきとる!」と言い急いでエンジンをかけ車を発進させた。Aは俺が運転している途中チラチラ後ろの方をルームミラーで確かめており、俺が「なんか見えるん?」と聞くと「まだついてきよる、、できる限り飛ばせ!」と言われ俺は怖くてルームミラーもみらずに飛ばし、Aの上司にあたる人の家へ行った。 家を訪ねると俺とAの表情を見て只事ではないと感じ家へ入れてもらった。 家の中へ入ると落ち着き、Aは砂浜で見たもののことを話し始めた。「お前がライトでチカチカしよったろ?あれ、白いニット帽被った若い女の人やったんよ。それだけなら可愛いもんやけど顔はただれてよく聞こえんかったけどなんか呟きよったと。」と言っていた。自分の力では白いボヤだったがAにはクッキリと見えていたらしい。 その日の夜は怖くて家を出れる状態じゃないので

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  • 関係ないが、結界張れる人がいる、のとこ見て、結界師思い出した。
    タカシ
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