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高校生の時、私はテレビで好きなタレントや歌手が出ていたり、季節ごとに変わっていく街の風景を携帯のカメラ機能を開いて撮るのが好きでした。 その日も街の風景を撮りながら公園のベンチに腰掛けて、今までに撮った動画を整理しながら見ていました。その中に撮った覚えのない動画が、2つ入っていました。1つ...
お盆の送りの日、昼間は墓参りに行き夜は地元の友達と2人でよく出ると言われるA屋にある砂浜へ行った。友達の名前をAとする。砂浜と言っても昼間は海水浴場で家族連れが多いぐらい有名なところだ。 Aは昔から霊感があり、よく見かけたり付きまとわれたりしてるらしい。そいつの上司に結界?を張れる人がいる...
もう10年以上前の話。トラウマで人に話した事は無いけど、どっかで吐き出さないと、 変になりそうなので、ここに書きます。 怖い話とはちょっと違うかも知れないけど、ここなら読まれないだろうし。 そのころ初めての車を買った俺は、とにかく運転したくて、 一人で夜、ちょっと離れた県の海沿いに、ロン...
タイトルが今年となってますが実際は三十年くらい前の話。 テトラポットって分かる? よく海岸に行けば見かけるよね。 海岸沿いにズラーッと置かれてるヤツ。 (津波を防ぐもの) 三菱のマークに似たコンクリートで船虫がいるトコ。 今年の夏、楽しみにしていた花火大会を家族で隣町の海岸まで見に行ったの...
私は幼少の頃から所謂幽霊というものに出会い、触れ、時には殺されかけた事もありました。今回はその中で、私が心霊スポット巡りに行かなくなった理由をお話します。 車の免許を取ったばかりの頃、よく友人達とあてもなくドライブをしていました。 昼間はそれぞれバイト等で忙しいので繰り出すのは専ら夜。自然...
スマホを買い換えた翌日、非通知電話があった。前の日にアドレス帳に書き換えて貰っていたけど、もしかして知り合いかも知れないし、取り敢えず出てみた。 向こう側は外なのだろうか、雑音が酷く 相手の声が聞きづらい、何度も名前を聞き、耳を傾けるが名乗ってくれない。 「誰?」 つい苛立って乱暴な口調になっ...
あれは、就職2年目の5月下旬のことでした。 私が就職した会社は、休日出勤が多いのですが、代わりにしっかりと平日に振替休暇を頂けます。 その日も平日休みを頂き、ゆっくりと月曜日の朝を過ごしていました。 気持ちの良い初夏の晴天。 せっかくなので、私は、ツーリングに行くことにしました。 その日は...
2007/11/06(火) 20:36:17 ID:RoZI7CVm0 まだ上京していて学生やってた頃の話です。 その日は夏休みでバイトも休みだったので、 昼まで寝ていましたら、 母から電話がなりました。 何やらエライ事が起こったとの事。 姉の友人の当時の彼が、 心霊スポット巡り...
友人 (S)は 海釣りが好きで 好きすぎて 船舶免許を取得して 小型の船を買って 良く 海釣りに出掛けていきますが……たまに巻き添えを食って?私も連れて行かれたりします。 竿やら餌やらその他備品は 釣具屋を開けそうなくらい持っているので ほぼ手ぶらで行けるのがいいと言って 他の友人も良く行っ...
気分の悪い話もありますので震災を経験した方は見ない事をおすすめします。震災を経験せずに震災のその後を知りたいと思うの方のみ見てください。 父親に聞いた話です。 自分の実家は東北の岩手県で宮城県との県境にあり山間部です。あの大震災も沿岸ではなかったため震度5程度の揺れのみで風呂の壁が崩れたくら...
高校生の頃の話。 高2の夏休み、近場の海で遊ぶ事にハマってた。 そこはフツーの海辺では無く、無人浜で人の出入りが全く無い場所。 そこに行くには船で渡るか、山道を40分くらい下り川を渡らないと辿り着かないプチ秘境。 当時、そこを 『俺等の秘密基地や!』 と気に入り、良く行ってた。 海はめちゃくち...
地元に隠れてヒッソリ佇む心霊スポット?がある。 イヤ、心霊スポットと言う軽いカテゴリーには適さない.. 戦地に刻まれた怨念の地と言う方が相応しい。 そこに初めて行った時、ビックリした。 砂浜は真っ茶色、昼間なのに空気はとんでもなく重く辺りは鬱蒼としてる。 そして、砂浜後ろの山林から刺す様な視線...
私は幽霊など一切信じない。 だって、もしそんなのがいるならどこもかしこもギュウギュウに渋滞しているだろうし、心霊番組や映画に出てくる幽霊たちは皆、服を着ている。裸の幽霊だっていてもおかしくはないでしょう? それに私には家族がいるし、友達もいるし、彼女だっているんだ。幽霊なんかが関わる隙間はない...
これは大学生の頃、友人達と海へ遊びに行った時の話です。 尚、以下に出てくる人名は全て仮名です。 その日、僕は友人である田中と佐藤の男3人で、海へと遊びに来ていました。 具体的に何処へ行こうと決めていたわけでもなく、なんとなく海際を車で流して、空いてる砂浜が見つかったら適当に遊ぼうとか。 まぁ...
日が沈みきる数分前の空は、光の名残を惜しむように金と藍の層を織り交ぜていた。 その下で、三人の男たちが海に浮かんでいた。 AとBは波待ちをしながら談笑している。 「なんだかんだで、久しぶりだな」「そうだな、三人揃うのは二年ぶりか?」 ――けれど、Cは笑っていなかった。 沖を、見ていた。 そ...