本当にあった怖い話

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長編

ま、ま、ま、ま、ま

匿名 3日前
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怖くない 406
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ついでにこれやろうぜ。」 とAがコックリさんの紙を取り出した。 Yはもう作法も何も関係ないなと思いながら、クローゼットの中で10円を取り出し鳥居に置いた。 その10円に、YとAは指を置いた。 すると2〜3秒して突然、10円が何も質問していないのに前方へ滑った。 Yは突然の出来事に「うわぁ」と声をあげた。 A「おい、そんな大声あげるなよ。ゴジラにバレるだろ。」 Y「いやだって、10円が」 A「バカ。あれは俺が動かしたんだよ笑」 完全にAはコックリさんもYも馬鹿にしている。 その後、2〜3分10円玉に指を乗せ何もなく経過していた。 A「なぁ、10円全然動かなくない?」 Aはコックリさんの手順を知らなかったらしい。 Y「いやいや、こっちが質問しなきゃ動かないよ。それに降霊の手順みたいのあるし。」 正直、Yは何かが起きるのは嫌だったからこのままでいいかと思っていた。 A「お前、ビビリだな〜本当に。手順知ってるのに何も言わなかったんでしょ。」 図星を突かれてYはムッとした。本当だったらこのままAを誤魔化そうとも思ったが、Yも意地でやり通すことを決めたらしい。 Y「お前、絶対に10円から手を出すなよ」 A「わかったよ。早くやろうよ。」 Y「こっくりさんこっくりさん、おこしになりましたか?」 Yはうろ覚えながら始めた。 A「なんだよ、何も起きないじゃん。」 何故かAに馬鹿にされたと思ったYは、わざと10円玉をYESに動かそうとした。 だが、10円玉はびくとも動かない。 Yはこの時、Aの力強いなと感心したらしい。 その後もAは手順など無視して質問をしまくった? 「俺の寿命を教えて?」 「外のゴズィラと戦って!」 「お前は何者?」 しかし、10円玉は動く気配はない。 そして、その時は来た。 A「ねぇ、ゴズィラの正体は?」 この時も10円玉は動かなかった。 すると突然、1階のリビングから甲高い呼び出し音が響いた。 プルルルルプルルルルプルルルル 体がビクッと震えた。 Aを見るとさすがに顔が硬直していたそうだ。 2人で顔を見合わせる。 電話のコールは30秒ほどなってキレた。 Yは正直泣きそうだったらしい。 Aは顔が強張りながらも冗談を言ったそうだ。 A「てか、近所迷惑じゃね?」 しばらくして、Aが動こうとした。 A「ちょっと1階見てくるわ。」 Y「お

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  • 怖いけど感動しましたね!実にリアルでした!こんな話なら退屈せずに、いつまでも読めます !次回も期待しています。もはや実話だったりして…笑
    天武
  • ざまぁねぇな!
    夢幻
  • はえーすっごい
    野獣先輩
  • ま、ま、ま、ま、まが危篤であることを伝えようとしていたなら、ちょっといい話になりますね。
    わらび
  • 誤解を恐れずに申し上げますと、フィクションとノンフィクションが混ざっています。 フィクションは私(O)は、架空の人物ということです。
    ニック
  • つまり、人形にAの母親の魂が入ったってことでしょうか? そう考えると包丁を人形に刺したAは、自身の危篤の母親を自らの手でとどめを刺したことになりますね。 部屋中に充満していた線香の匂いは、すでにAの母親は霊安室にいたということでしょうか? 怖い。 これ、実話ですか?
    ベテルギウス
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