本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 短編
マンションの憑き物の話
マンションの憑き物の話
新着 短編

マンションの憑き物の話

4時間前
怖い 0
怖くない 0
chat_bubble 0
6 views

冬の夜、真新しい高層ビルに引っ越してきた私は、静けさを楽しんでいた。しかし、入居から数週間が過ぎたある日、インターホンの音が響き渡った。時計を見ると、23時を過ぎていた。

「もしもし?」と受話器をとると、そこからは不気味な声が聞こえてきた。

「上の者だが…!」

驚きと共に声を聞いた私は、恐る恐る続ける。「何かお困りですか?」

「うるさい! いつも声が聞こえる!」

その言葉に耳を疑う。私の部屋からは声など出していない。何を言っているのかと思い、ただ困惑するしかなかった。

翌日、郵便受けに「騒音についての苦情」という手紙が入っていた。心当たりはないため、管理人に連絡し、誤解を解こうとした。

数日後、再びインターホンが鳴った。今度は明らかに冷静で柔らかな声だった。

「夜分遅くに申し訳ありません。下の者ですが…」

その声は、あの時の怒鳴り声とは対照的だった。話を続けると、老夫婦の奥さんが出てきた。彼女は夫が長い間寝たきりであることを語り始めた。

「体が動かないので、いつも声を聞いているのです…」

私は驚愕した。まさか、あの怒鳴っていたおじいさんがそんな状態であるとは。録画を見せると、奥さんは顔を青ざめて固まってしまった。

それから一週間後、悲しい知らせが届いた。おじいさんが亡くなったのだ。あの夜、私の部屋に来たのは本当に彼だったのだろうか。彼が聞いた声とは一体何だったのか。私には答えが分からない。

インターホンの録画を確認する勇気もなく、ただ静かにそのことを思い出す日々が続く。あの声は私の心にずっと残り続けるだろう。何も聞こえない静かな冬の夜、私はその声を忘れられない。

それが、私のマンションでの不気味な出来事だった。もう二度とインターホンの音を聞きたくない。

このビルには、何かが宿っているのかもしれない。

インターホンの履歴は今も残っているが、それを再生することはできない。

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 4
怖い評価 2
閲覧数 128

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.2.169

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 学校
  • 心霊スポット
  • 意味怖
  • 禍禍女

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...