これは、数週間前に体験した話です。 弟と友達と僕は、薄暗い森に自転車で帰ってました。 すると僕は「A（友達）をちょっといたずらするか？」と弟に聞きました。弟も「いいねぇー」と言いました。 友達にデタラメの話をしました。「この森は、昔女の人が殺されたんだ。そして現在この森に入ると女の幽霊が出てくるんだって。」と言いました。友達はマジでビビりました。 すると「あのー？」と女の声が聞こえました。僕ら三人は振り返ると赤いワンピースの女がいました。僕は「何ですか？何か用ですか？」と聞きました。女の人は、「私の夫見ませんでしたか？」と聞いてきました。僕は「いいえ。知りません。」と言いました。女の人は一言も言わずに薄暗い森の中に入ってしまいました。僕は、何か気になったので「俺、ちょっと行ってみるわ。お前らそこで待ってて。」と二人に言いました。 僕は暗い森に入りました。周辺から見られる感じがしました。ちょっとゾッとして小走りで女の人について行きました。女の人が急に立ち止まり「誰かいるの？」と後ろを振り返りました。僕は木の後ろに隠れました。女の人は気付かず森の奥へ進みました。僕は隠れながら女の人について行きました。それから数分後女の人は小さい洞窟へ入って行きました。僕は体がでかいので入ることはできませんでした。洞窟の中をのぞいてみるとロウソクを持った女の人がいました。しかもこっちを見ていました。「みぃーつけた！」 僕は叫びました。全力疾走で森の中を走りました。待っていた2人が森の入り口で待っていました。「遅いぞ!何してんだ！」と弟に怒られました。僕は「早く逃げるぞ！殺される！」と言い、森を脱出しました。 その晩自分の部屋で寝ていると、外から物音がしました。外をみると..女の人がロウソクを持ってこっちを見ていました。 それ以来あの森へ行く事はありません。