
「浴衣にポニーテール姿の彼女と温泉で」の続き
・・・
そして、貸切風呂の時間が残り10分になっていた。
博正と桜子は湯から上がり、浴衣を着て廊下に出た。
木目調の床を2人が手を繋ぎながら歩いていく。
桜子は髪をポニテにしていたが、湯上がりの湿った感じの髪や肌が色っぽかった。
2人はまた館内を周り、土産物屋やリラクゼーション、大広間など、広い館内をずっと歩いてまわった。
また、広大な山の景色を見ながらソフトクリームを食べたり。
桜子の綺麗な舌と唇でソフトクリームを食べる様子は割とそそる光景で、博正はソフトクリームが羨ましいと思っていた。
そのあとは、個室の休憩室を借りて2人でゆっくり過ごす。
休憩室は小さな和室で、そこに布団を2枚敷くと、部屋の大部分が埋まった。
そして、布団に入りゆったりする2人。
博正は桜子としばらく小声で話していたが、そのうち眠くなってきた。
桜子は可愛らしい寝顔で目を閉じていて、博正もそれを見ると安心して眠くなった。
2人は、山の景色と鳥の声とともに昼寝をした。
目を覚ますと、午後4時半くらいだった。
桜子も目を覚まして博正を見た。
「ゆったり寝られたか?」
「うん。すごくいい気持ち!」
桜子は喜んでいた。
そのあと、2人は下着や浴衣を着て個室の休憩室から出てきた。
廊下は相変わらずゆったりとしたムードだった。
浴衣姿で手を繋ぎ、少し暗くなった外を見ながらゆったりと歩いていた。
2人は見つめ合いずっと一緒にいたいと思っていた。
ましてここみたいに綺麗な温泉に桜子とずっといられたらどんなに楽しいだろうかと思ったり。
2人は、鹿おどしの音が響く枯山水に面した廊下を歩いていた。
「博正、いい雰囲気だね。」
「そうだね。まして桜子と一緒にここにいられるなんて最高だよ!」
「私も!ずっとここにいたいなあ!」
桜子は嬉しそうにしながらも、少し名残惜しそうに温泉施設を見てまわっていた。
どこまでも続いていそうな長い廊下。
また今度来たときもいろいろ楽しく回れそうだなと感じていた。
2人は、温泉施設の中をずっと歩いていた。
外は少しずつ日が傾いてきていた。
もうそろそろ帰る時間かな。
2人は名残惜しくお互いの手を握っていた。
後日談:
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