
短編
廃墟アパート
匿名 2日前
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ずいぶん昔の話になります。まだ私が小学校1年生
の頃の体験です。まだ引っ越しをして1年も経っていない頃のことです。引っ越した先はアパートでした、向かい側のちょっと離れたとこにもアパートがあったのですが誰も住んでいないというのがすぐにわかりました。ドアは全部の部屋から開けっぱなし状態で風のある日はいつもバタバタと
ゆれていました。ある日近所の子と遊んでいると
その子が廃墟のアパートへ行ってみようと言われたので、一緒に行って部屋の中で遊んでいると突然、コツコツコツコツと革靴で歩いて来る音が段々と大きくなっきてそしてその革靴の音は私達の遊んでいる部屋へ入ってきました。
凄く怖くてしっかりと目を瞑って見ないように友達にしがみつきました。目を瞑っているとその革靴は部屋を出て行く足音へと変わりました。
それで、私はハッと友達から離れたのですが友達は目を閉じなくて部屋へ入ってきた革靴の音を見たと言うのです。私はどんなだった?と聞くと透明な身体をした人だと言っていました。
つまり、この透明の身体とは?幽霊だったのでしょうか?
この怖い話はどうでしたか?
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- スターりafter