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俺は木造の宿にいた、未だに豆電球がブラ下がっている様な古臭い部屋 木造の軋む階段を降りて外に出た 引き戸の古臭い玄関を開けて外に出た 辺りは真っ暗で宿の左側に高架下があった 何ともドンヨリとした重苦しい空気.. 立ち尽くす俺に中から宿の店主らしきオッサンが出てきて話しかけてきた 「こんばんわ、...
おれの爺さんはもし生きてたら100歳近い戦争経験者だ。今の世の中怖いものなどなにもない、戦争に比べたら。それが口ぐせだった爺さんの話。 爺さんは陸軍で従軍していた。いろんな戦地に行った中でも爺さん的に1番過酷だったのがボルネオだったと聞いた。食糧も備品も少ないしマラリアにも罹るし今でも言えな...
貧乏学生で 一人暮らしのA君は 夕方になると自炊をする キッチンの目の前には小さな窓が付いてて 料理中はその窓を全開にしている 換気扇が壊れてるから 仕方なく開けているのだ ある日の夕方 いつものように料理をしていると 窓の辺りに気配を感じた 何気なく窓を見ると 大きく目を見開いたおじい...
今から34年前、中学1年生の夏休みの事です。その日は 中学生、高校生が非行をしてないかを4〰️5人の保護者でパトロールに出かける日でした。当時3人で住んでいて 妹が親に付いて行くと言ったので 私も親のパトロールに付いて行く事にしました。集合場所は歩いて3〰️4分の距離で出る前に トイレに行きた...
俺、建築関係の仕事やってんだけれども、先日、岩手県のとある古いお寺を解体することになったんだわ。今は利用者もないお寺ね。 んでお寺ぶっ壊してると、同僚が俺を呼ぶのね。「○○、ちょっと来て」と。 俺が行くと、同僚の足元に黒ずんだ長い木箱が置いてあったんだわ。 「何これ?」 「いや、何かな...
俺自身霊感とかまったくなくて、ここに書き込むようなことは ないだろうなぁって思ってたんですが、先月あったホットなお話を書き込もうかと思いここに来た次第。 一応話の主役の許可は取って書き込んでます。 長文かも。(文才もなく長文カキコもほとんどしたこと無いので読みにくいかも) この話は、霊...
ここは廃病院。 そして俺は ここに住み着いている幽霊。 もう10年くらいはいるかな。 何人か先住人がいたけど、みんないなくなってしまった。 成仏した奴もいるし、ここに面白半分で来た奴にくっついて行った奴もいる。 でもたいがいの幽霊達は、心霊スポットとして騒がしくなったこの場所に嫌気が...
年末から年明けにかけて、俺は実家の在る群馬に戻って郵便局でバイトをしていた。 高校2年の時から長期休みの時は必ずこの郵便局でバイトをしていたし、田舎な事もあって、その郵便局の配達ルートを全て覚えていた。 そんな事もあって、局員には「即戦力が来てくれた」と喜ばれたが、今回初めて郵便局でバイト...
その日は、朝から雨を含んだ重たい雪が降っていてすごく寒かった。 俺は、夕方17時から居酒屋で働いていた。 居酒屋って言っても、チェーンとかの有名な感じじゃなくて、個人でやってる小さな居酒屋なんだ。 でも、駅前の大通りから一つ入った路地に位置するにも関わらず、結構人気はあって週末なんかはかなり忙...
以前、つきあってた霊感の強い女性から聞いた話。 「これまで、いろんな霊体験してきて洒落にならんくらい怖い目にあったことってないの?」 って尋ねたら教えてくれた。 俺が聞き伝えでここで書いても、その時の恐怖の状況がうまく伝わるかどうかわからんが、これまで色んなとこで聞いた話の中ではダントツに怖か...
ひどい目に遭った 発端は先々週の3.11のときに被災地へ行ったこと 2011年の頃にはもう離れてたが、被災地のある所に住んでたことがある それで二年経つってことで旧知をお見舞いに行ったんだ 2012年にも被災地に行ったんで、今回はどっちかって言うとお見舞いというより観光になってた ...
小学生の頃に体験した話です。 私の住んでいたところには、近くにちょっとした山があり、友達とよく探検に行っていました。 親にはあまりそこの山には行くなと言われてましたが 言いつけを守らず楽しんでいました。 いつも通る道を抜け、山の峠から自分の住んでいる街を見たり ある時はきれいな夕焼けを見た...
不思議な事が起こったので投稿します。 あれは私が小学生の時。学校の裏に住んでいる爺さんがいて、明るく人見知りしない私はその爺さんにも帰り道で会えば毎回挨拶していた。 しばらくして友達数人と爺さんの家に遊びに行く関係になった。嫌な顔一つせずいつもニコニコしている爺さんは麦茶やココア、更にはお菓...
これは、俺が中学生の時に実際にあった話だ。 俺は、田舎暮らしをしていて、夏休みとかの休日はとくになにもすることなく婆ちゃんの家に遊びに行っていた。そこでよくイトコと一緒に遊んでいた。婆ちゃんの家はすごく山奥の方にあり、ほんと、ド田舎だと思う。でも個人的にも田舎が好きで、時よりイトコと散歩も...
この話は覚悟して聞いて下さい…。 人数は最低4人から。円を書くように座りみんな隣の人と手をつなぎます。 そして目を閉じ心の中で10秒数えます。絶対に目を開けてはいけません…。10秒経つと自然に体が倒れ、ある場所に魂だけが行くんです。 そこは真っ暗で、見えるのは光っているまっすぐの道だけです。そ...
部屋に好きなアイドルのポスターや、女性のカレンダー飾る事は別に珍しい事では無いと思います。 しかしそれが、時として思わぬ不幸を招く事も.... そんなアイドルのポスターにまつわる話を書きます。(全く怖くないので期待しないで下さい) 私が田舎から上京して間もなくの時、当時住んでいた部屋は木造...
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/17(土) 04:53:31.82 ID:W9+uGpUS0 立ったら書く 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/17(土) 04:55:19.53 ID:W9+uGpUS0 つい最近あっ...
まだ、残暑が続く9月の事でした。 当時、私は高校生で学校が半日で終わる日の事です。 家から高校まで、自転車で20分 その間、墓地を二ヶ所と急な坂道を通り、人通りの全くない薄暗いトンネルを抜けなくてはならなく、帰る時間が遅いと真っ暗で気味が悪い帰り道でした。 しかし、その道が一番早く学校に行け...
俺、結構婆ちゃん爺ちゃん大好きっ子で、月に2、3回は会いに行ってた。それで、俺が5歳のとき爺ちゃんが死んだ。当時まだ子供だったから、理由は教えてもらえなかったし、大きくなってからも聞いていない。爺ちゃんが死んでから5年ほどたって、俺が10歳のころかな。婆ちゃん家の爺ちゃんの仏壇がある部屋で俺は...
これは10数年前、仕事で地方に行っていた時のお話しです。 仕事の関係で寮に数ヶ月泊り込んでいたのですが、これがかなりの田舎で寮の周辺には何もありませんでした。 現場近所に立てた簡易施設が寮になっていたので、夜になればポツポツと立っている街灯のみが辺りを照らすのみで、現場が稼動している昼間とは...