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私の地元には、初心者でも登りやすいと人気の山があります。 冬が近付くと落ち葉が登山口を塞ぐほど降り積もるので、地元の人間はボランティアで集まり、箒や雪かきスコップで掃除をします。 その日も私含め、地元の人たちが落ち葉掃きやゴミ拾いをしていました。 私は登山口から100メートルほど離れた、近く...
私がボランティアで小学校に行った時の話です。 小学生達とのレクレーションを終え、私は体育館に並べられていたパイプ椅子を体育館倉庫に片付けようと、パイプ椅子をしまうカート?みたいなのを倉庫から引っ張り出していました。 一緒にいた大学の友達が、手際よく椅子を折りたたみ重ねてくださっていたのでそこま...
ある青年が中国にボランティアで行った時の事だ。 中国奥地にはまだ電気も繋がっておらず、旅行者も寄り付かないような所が数多く存在する。 そのような町に現地の人と協力し、電線を引く事が彼の仕事で住民にとても喜ばれていた。 ある日、新しい依頼が入りいつものように目的の町に向か...
2歳児がまる三日間近く、おかあちゃんなしで、生きれますでしょうか?警察や親族は、さぞ胸をなでおろしたでしょうし、見つけたボランティアのお父さんは、ヒーローです。まずは、無事でよかったです。 2.3年くらい前にも、たしかその時も夏で(余りうろ覚えで冬だったらつっこまないでくださいね。) 4.5歳...
気分の悪い話もありますので震災を経験した方は見ない事をおすすめします。震災を経験せずに震災のその後を知りたいと思うの方のみ見てください。 父親に聞いた話です。 自分の実家は東北の岩手県で宮城県との県境にあり山間部です。あの大震災も沿岸ではなかったため震度5程度の揺れのみで風呂の壁が崩れたくら...
これはわたしが20代、まだ実家住まいのころ、入団していた消防団活動で体験したエピソードである。特定を避けるため意図的な改変は入れてあるものの、大筋では起こった通りであることを最初に断っておく。 消防団と呼ばれる組織がある。 前身は戦前の青年団にまでさかのぼる由緒正しい団体で、その活動は...
私の母は所謂ネグレクトで、物心ついた頃にはもう放置されてることを自覚していた。 当然、服はいつも同じものを着て汚れていたし、食べ物も母親が残したご飯を食べて、部屋にいると邪魔だと怒鳴られていたので、小さな庭の隅でいつも地面に木の枝で絵を描いていた。 学校では汚い、臭いと揶揄われいじめられてい...