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短編

だるま

かず助 3日前
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ある青年が中国にボランティアで行った時の事だ。 中国奥地にはまだ電気も繋がっておらず、旅行者も寄り付かないような所が数多く存在する。 そのような町に現地の人と協力し、電線を引く事が彼の仕事で住民にとても喜ばれていた。 ある日、新しい依頼が入りいつものように目的の町に向かったのだが、道中謎の人だかりを発見する。 皆、楽しそうな表情で盛り上がっており、何事かと気にかかった青年は、少しくらいの時間ならいいかとその人だかりに近づいた。 そこには一軒の小さな小屋があり、近づいてみるとそこにはなんと手足のない人間が4~5人ほど詰め込まれて見世物にされていた。 その見世物にされている人達は、うごめきながらしきりに声にならない声をあげている。 気分が悪くなった青年が、その場を去ろうとした時 「助けて!!!」 と日本語の叫び声が聞こえ振り返ると見世物にされていた女性と目が合った。 《彼らは日本人だ!》 青年は慌てて地元の警察に駆け込んで説明したが、全く相手にしてもらえなかった。 身の危険を感じた青年は予定より早く帰国した。

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