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当時、僕は夏休みになると川遊びをするのが毎年の定番行事になっていました。その日は友達と○○河原と言う地元でも知る人ぞ知る川へ釣りをしに行く事になりました。ここでは友達の名前をたける、と呼ぶことにします。たけるは川遊びをしにいく当日、僕に対してこんな噂を話してくれていました。どういった話かと言う...
○○河原についたよ。「ここがたけるが言ってた○○河原か」僕は背伸びをして河原の風景をぼんやり眺めてみる。「それであれが例の公衆トイレか......」トイレの方向に指差しして「鳥みたいな子供なんて妖怪か、なんかか?」たけるに聞くと「少女が見たって言うのは妖怪もしくは鳥の幽霊?かもな」笑いながら、...
※この話はあまり怖くありません。 会社の同僚で地方からこちらへ出て来た、真島から聞いた話だ。 彼は飲み会の席に出された魚物の料理が出されると、毎回決まって箸を置く。 魚料理が苦手なのかと思っていたが、そのまま魚を捌いたり、開きや姿煮、塩焼きなどの状態で出されるのが苦手なのだ、という話を同...
私が小学校4年生の夏休みのことでした。 3歳下の幼馴染みと、家から1kmほど離れた河原へ遊びに行きました。 「暑いから持って行きなさい。」 と、祖母が用意してくれた 氷水入りの水筒をさげて、たらたら坂道を下って行きました。 河原までは子供の足でも10分そこそこ。 午後の日差しに炙ら...
これは福祉介護関連の仕事をしている母から聞いた、大分前に聞いた話にも関わらず印象深く残っている話。 その日、母はある認知症患者の担当をしていた。その患者はかなり認知症が進んでおり、青年期あたりまで記憶が退行していた。ある日、その患者が母を引き止め、以下のような話を始めた。 患「母さん、(こ...
俺は登山をする。歩くときは10時間くらい山中にこもってたりもする。 日本は国土の7割が山岳地域であり、ただでさえ狭い日本列島を圧迫している。利用できる平地は限られており、巨大な工場はもっぱら海外に建設するのがトレンドだ。そうした事情もあり、古くから山は身近な存在であり、米が不作の際に農民...
私の実体験談です 読みにくかったり、かなり長かったりしますがご了承ください 今から13年程前の8月の事です 当時はリーマンショックの影響もあり、派遣社員だった私は8月いっぱいで雇い止め 地元である北海道に帰っても住む家が無かったので、お盆休みを利用して部屋を借りようとしていました 当時はL...
城下町 川沿い 葬●場 自動○学校 皮鞣し 屠殺 精肉屋 犬食(昔) 隔離 窪地 ●多非人 河原●食 バラック アバラ屋 塗炭屋根 細い路地 路地が砂利 以上。
例えば河原に落ちている石 例えば木の模様 例えば何かしらについたシミ… 顔に見えたりした事は無いだろうか それを見かけて冷やついた経験は誰にでも少なからずあるんじゃ無いだろうか ともすればそれを見かけたらそこにいてはいけないよ、其れを持ち帰ってはいけないよと言われた人もいるんじゃ無いだろう...
ある日の晩、小学生のY君はお父さんにこんなことを教えてもらった。 「柘榴(ザクロ)っていう果物は人の肉の味がするんだよ。」 キュリアスな年頃のY君には衝撃的だった。 次の日Y君は、友達のBちゃんに柘榴の話をした。Bちゃんもまた、その話に釘付けだった。 Bちゃんはちょっとヨダレ臭いけど、明...
【井戸の中】 鬱蒼《うっそう》とした森が続く田舎道で、俺は一人、車を走らせながら煙草に火を付けた。 ここへ帰って来るのは、いつ振りだろうか——。 (確か……両親の離婚以来だから、十年振りくらいになるのか) そんな事を考えながら、俺は口元からタバコの煙を吐き出した。 ...
これは私が70年間生きてきた中で、一番記憶に色濃く残る不思議な体験です。 長文な上、怖くありませんし解決した話でもありませんので、それでもお付き合いくださる方のみお読みください。 小学生の時、同級生に淳平くん(仮名)という男の子がいました。 淳平くんはとても活発で、スポーツも勉強もできる人気...