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僕が小学4年生だった頃、うちの親父は某新聞社から新聞を頼んでいた。 その時来てくれていた配達員のお話である。 その日はたしか大雨で、仕事がお休みだった親父と僕、そして弟と妹の4人は、家でゴロゴロとしていた。(母は買い物に出ていた) するとインターホンが鳴った。 壁掛けのモニターから一番近か...
私がその話を聞いたのは小学5年生の頃、兄が中学3年生の時でした。 その日の夕方4時頃、私が学校から帰宅すると珍しく兄が先に家にいた。両親はまだ仕事から帰ってきていないようだった。 「どしたの?早いじゃん」 リビングのソファーに座っていた兄に声をかけても「ああ…」としか言わず、どこか落ち込ん...
都会のマンションに実家暮らしをしている大学生の男がいた。その男は夏休み中、夕方から23時まで飲食店でバイトをしていて帰宅するのは夜中の1時頃。遅めの夕食を食べてからは本を読んだりゲームをして過ごす事が多くなっていた。 その日は普段通りバイトから帰宅して食事を済ませ、ゲームをしていると玄関に新...
私が大学生の頃、朝刊の新聞配達のバイトを3年間やってました。 チラシを入れるところからガッツリやっていたので、早朝の2時半頃から6時頃までが仕事の時間帯です。 いわゆる丑三つ時ですので、配達中はいろんなことがありました。 その上、ちょっと田舎だったので、私の配達区域には、住宅の間に突然墓...
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。 農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。 じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。 でも、最後に行ったのが高校三年...
これは高校3年の時の話。 俺の住んでた地方は田舎で、遊び場がなかったんで近所の廃神社が遊び場というか、溜まり場になってたんだよね。 そこへはいつも多い時は7人、少ない時は3人くらいで集まって煙草を吸ったり酒飲んだり、たまにギター持って唄ったりしてた。 その廃神社は人がまったく来ないし、民...
俺、建築関係の仕事やってんだけれども、先日、岩手県のとある古いお寺を解体することになったんだわ。今は利用者もないお寺ね。 んでお寺ぶっ壊してると、同僚が俺を呼ぶのね。「○○、ちょっと来て」と。 俺が行くと、同僚の足元に黒ずんだ長い木箱が置いてあったんだわ。 「何これ?」 「いや、何かな...
はじめに、私は先日ひどく怖い夢をみました。 それで誰かに聞いてもらいたくここに書き込むことに決めたのですが、ある「XXXX」という話と大変似通った内容であることに気づきました。 それを読んで私自信かなり驚き、似たような話を書くことに若干ためらいもありましたが、 決してパクリや創作ではない...
みんな一度はきいたことのあるコレを書いときます。 さっきこれを見つけて、シャレにならないくらい怖かったので。。 これで何かあったらここに書いてね。>ALL 時は第二次世界大戦の日本敗戦直後、日本はアメリカ軍の支配下に置かれ各都市では多くの米兵が行き交う時代でした。 ある夜、地元でも有...
今から三年ほど前のことだ。 当時、私は熊本県の某中学校の教師をしていた。宮崎県にほど近い片田舎で、全校生徒の数が百人にも満たない小さな学校だった。東京で生まれ育った私にとって九州に引っ越すことは不安に満ちたものだったが、村の人々は余所者の私にとてもよくしてくれた。炊事の不慣れな私に食事を差し入...
初めて書くわ ごめん怖い話とかではなくてただの事件だからスルーおk かなり前の話なんだけど、事件としては解決してて 地方紙の小さな欄に載った本当にあった事なんよ 俺の友達の話なんだけどね?だから俺は聞いた通りを書くだけだし 当事者じゃないんであんま詳しくは書けないんだけど… 友達...
みなさんは『ハンカチ落とし』という遊びをご存知でしょうか? 主に室内で行われる、鬼ごっこやかくれんぼと同じような子供の遊びです。 ルールを簡単に説明すると、 鬼とそれ以外に分かれ、鬼以外は円になって座り内側を向いて鬼の動作を見守ります。 鬼はハンカチを持ってそれらの人々の後ろを走りまわり、...
去年とある私立高校に入学してから3ヶ月間、私は毎日のように勉強と部活動に追われる日々。 部活動が終わり家に帰宅するのはいつも夕方の6時前後。 時には7時を回ったりもします。 私の家は4人家族。 両親はともに夜間勤務で夜はほとんど家にはいません。 姉はたまに早く帰る時もありますがいつも帰宅す...
高校生の頃に聴いた話 当時よく幽霊屋敷探検などをしていた そんな時友人の一人が仕入れてきた話で 北海道の岩○沢駅でのことらしい 岩○沢という所は冬になるととても雪が積もり、しかもとても冷える 線路の管理をする保線区(この字で合っているかちょっと不明)さんが早朝汽車が走り始める前にラッセ...
子供の頃の怖い体験がふと思い出されたのでカキコ。 長くなると思うんで、思い出したのをまとめながボチボチ書きます。 9月にうちのばあちゃんの姉(おおばあ、って呼んでた)が亡くなって、一家揃って泊まりで通夜と葬式に行ってきた。 実質、今生きてる親族の中では、おおばあが最年長ってのと、 うちの一族...
これは割と最近の話… 私が小学生の頃、修学旅行でF市に行きました。 その市に鍾乳洞に行って、写真をたくさん撮りました。 その鍾乳洞の出た所に庭の様な所があり、そこでも、写真をたくさん撮りました。 そして、バスで旅館に向かっている時にカメラの写真を見てみると… その、庭...
今から数年前に卒論を書いていた頃、私は工学部の学生だったのですが実験すら終わっておらず、連日実験に明け暮れていました。 卒論の締め切りが迫り、実験の合間に卒論をかき、また実験をしてはそれを書き足していくという、今から考えればぎりぎりの事をしていたと思います。私の研究室では、ついに私だけ卒論...
ある冬の夜。 同級会で久しぶりに再会した元同級生の民俗学者が言っていた。 「特定の動物は、神様の化身として奉られている」と。 例えば、『蛇』。特に、『白蛇』。 時に白蛇は最高の霊力をその身に抱く縁起の良い存在であると伝承され、 脱皮し自らの身を棄てながら成長する御身から、再生の象徴と...
ご本人の言い方をあまり変えずに、実際に体験したというお話を、お伝えしたいと思います。 ―当時26歳だった、本山武さん(仮名)のお話ですー 当時、独身サラリーマンだった僕は、道路に面した小さな一戸建ての住宅に住んでいました。 玄関のドアを開けるとほとんど目の前が道路という、敷地面積ぎりぎりに...
10年ほど前、当時働いていた新聞店が用意してくれた部屋での話。 この部屋は単身者用には大きすぎる押入が2つもついてるという贅沢な収納事情だったのだが、カバンひとつで引っ越してきた自分にとってこの押入は正直無用の長物で、入居した日にほとんど使うことのないスーツを入れた以外全く開けることもなく日...