
短編
逆さの人
匿名 4日前
chat_bubble 3
13,515 views
私が小学生の頃の話です。
なかなか寝つけない私は、
天井をみたり
目の前にかかっている服を見たり
羊を数えたりし寝ていました。
あの日もなかなか寝付けずにいたので
目の前にかかっている服を見ていました。
すると
服の裾の部分から人の頭
みたいな黒い物体が出てきました。
私はあんまり
お化けとか幽霊とか怖くなかったので
「あ、なんかおるな〜」
ぐらいで見ていました。
するとどんどんどんどん
その服の裾から
頭
首
肩
まで出てきそこで動きが止まりました。
全身真っ黒だったけど
ギョロギョロした目だけがありました。
何分かすると
その逆さの人は、服の裾の中に戻っていきました。
そこからの記憶はありません。
朝起きてすぐ
かかってる服を片っ端から裾の中身を
確認していきました。
すると最後の1着の裾を見た時
逆さの人の顔だけあり
笑いかけてきました。
幻覚だと思い
もう一度その服の裾を見ると
逆さの人はいませんでした。
あれから逆さの人を見ることがなくなりました。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(3件)
- 寝られないの分かる(^^)怖い話大好き過ぎて何かに取り付かれた人間
- 、、、。みーたん
- 不思議‼️ブルー