皆さんは大阪にある大泉緑地という所を知っていますか。その大泉緑地で僕が体験した話です。 僕が小学6年生の時に大泉緑地に遊びに行きました。4時ぐらいから6時ぐらいまで遊んでいました。オカルト好きな方は知っているかもしれませんが、大泉緑地は自殺がよくある場所らしいです。僕は実際に自殺した方を見たことはありません。（当然ながら） ある日僕は友達6人と大泉緑地に遊びに行きました。大きい滑り台を滑ってたりして遊んでいました。そうするうちに1人の友達が帰りました。僕達は、タコの遊具がある場所に行こうとなりました。その途中に橋があるのですが、そこを通ろうとした時、誰かが橋を通ってるのが見えました。 その日は12月で、5時30分くらいだったので暗くてよく見えませんでした。その時友達が鍵を落としました。引き返そうとクルッと自転車を一回転させ、友達の方を向くともう鍵を取っていたので行こうとしました。また橋の方を見た時は誰もいませんでした。通り過ぎたのでは？と思ったのですが、橋も短くはないしその人は橋の向こう側にいたし、僕が後ろを向いていた時間はおよそ10秒。その間に橋を渡りきることは少し考えにくいことでした。そして確認するために友達に 僕「さっき橋に人おらんかった？」 と聞きました。でも友達はみんな「おらんかった」と言います。見間違いか。と思って自転車を走らせていると、さっきの話で怖い話になりました。そしてタコの遊具がある場所に着きました。友達が自販機で飲み物を買いました。僕はそのタコの遊具は少し嫌な感じがしていました。そして、その奥にある船のような遊具で遊んでいると、タコの遊具に行こうとなりました。僕はそれまで船のような遊具で遊んでいる時、「タコの遊具には近づかんほうがいい」と言っていました。そしてタコの遊具に行き、僕ともう1人の友達がその遊具の中に入ってその友達のスマホを見してもらい、そのスマホの通知の量が多くて、 「やばっ」 と言った時、耳元で 「うふっ」 と誰かが笑いました。行ったことのある方ならわかると思いますが、そのタコの遊具は、頭の部分の中は空洞でちょっとしたスペースになっていて声も響きます。なのにその声は耳元で聞こえたにもかかわらず、 響いていませんでした。僕は驚いて、 「うわっ」 と言ってしまいました。（笑） 久しぶりにそういうことがあったので少し驚きました。 皆さんもお気をつけてください。