本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

長編
1人かくれんぼ
1人かくれんぼ
長編

1人かくれんぼ

2018年2月9日
怖い 852
怖くない 526
chat_bubble 7
37,469 views

1人かくれんぼ

怖いもの好きな人ならご存知だろう。万一、知らない人がいたら、ネットで内容が無数に出てくるので、検索してほしい。

「1人かくれんぼ」

大学生だった俺はネットで見て有頂天だった。今まで幽霊はもちろん、怪奇現象すら遭遇したことはなかった。怪奇現象が体験出来るかもしれない。それだけで、ワクワクしていた。

また、タイミングも良かった。両親は県外で働き、独り暮らしをしている姉貴のところに遊びに行っている。

今日は実家は使い放題。朝から夕方までゲームをしていたが、さすがに飽きてきて、夕方からはネットサーフィンをしていた。そんな時に友人Aから電話があった。

「1人かくれんぼってのがあるらしいよ。」

「えっ?なにそれ?」

「それはね………。」

Aとの電話が終わり、ネットで1人かくれんぼを見た時には夜中の2時になっていた。

早速1人かくれんぼの準備にかかったが、すぐに一番重要なものがないことに気付く。「ぬいぐるみ」だ。男の俺はぬいぐるみなど持っていない。家の中を探したが見当たらない。

ぬいぐるみを売ってそうな24時間営業の店は実家から片道30分はかかる。何とか、午前3時までに帰ってこれたとしても準備の時間がない。

明日には両親が帰って来てくるということもあり、こんなチャンスは次いつめぐってくるのか分からない。ここまでくると、最後の手段しかなかった。

姉貴の部屋だ。

実の姉貴とはいえ、女性の部屋に入ることには気が引けていた。実際、姉貴が実家を出てから姉貴の部屋に入ったことはない。だがこの時ばかりは好奇心が上回っていた。部屋に入ると案の定タンスの上にぬいぐるみが置いてあった。

(どれがいらないぬいぐるみなんだろう・・・。)

そんなことを考えながらぬいぐるみを選んだ。

人気キャラクターやご当地ものを省くと、どこにでもあるテディベア(ノーブランド)が最終候補になった。

すぐに準備に取り掛かる。・・・準備が終わったのは午前2時50分頃であった。

ギリギリ間に合ったことに安堵しながら、1人かくれんぼが始まった。

誰もいない暗い部屋に自分ひとり…

さすがに怖かった…

でも、究極ではなかった。また、心霊現象も起きない。

時々、パキッっていう音が聞こえたりするが、そんなの1人かくれんぼをしていない普段の生活でも鳴ることがある。こういう音を心霊現象と勘違いしているだけか…

などと、考えながら終わらせようと思った。

1 / 5

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_002

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 2
怖い評価 1.5k
閲覧数 61k

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(7件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.1.135

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 心霊スポット
  • 意味怖
  • 禍禍女

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...