
中編
ぷち神隠しにあった幼少期
匿名 2時間前
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これは私が5歳の時の話です。
当時私は兄が2人、弟が1人という男兄弟の中でよく遊んでおり活発な子供でした。しかし家族以外とは中々遊ばずにずっとべったりだった為母は頭を悩ませていたそうです。
そんな私が周りからあれは神隠しされかけたか狐にいたずらで隠されたのではないかと言われる出来事が夏に起こりました。
当時住んでいた地域は田舎で神職の家系の人が多かった為、迷信などを信じている人が多かったので暫くは井戸端会議でちょっとした話題にもなったそうです。
その時も私は兄2人と家の近くの川で遊んでいたそうです。川と言っても深いところで膝下までだったので子供たちの間では人気の遊び場でした。水鉄砲などで遊んだりしてるうちにご飯の時間になり引き上げようとした時に上の兄が私がいないことに気づいたそうです。その時は先に帰ったか近くの木の下で休んでいるのかと私を探したそうですが何処にもおらず、家にもいなかったので家族総出で探し回ったそうです。
しかしそれでも見つからず家族は近所の人達に協力して貰い数時間捜索されても見つからず
警察に相談しようと交番に行き話している途中で電話がなり警察の方が出てしばらく話したあと「お子さんと一致する子が保護されたそうですが見に行きましょか。」
そう言われ母はパトカーに乗って行ったそうです。しかし途中から不安に思い始めたそうです。結果的に私は連絡を入れてくれた交番近くの神社で保護してくださったおば様にお菓子を貰って食べていたらしく安心したそうですがその神社は山を越えるため車でも3、4時間はかかる場所で目を離したと言ってもたかが5分にも満たず、ましてや私は5歳の中でも小柄だった為、ここまでこれるだろうかと思ったそうです。現に警察の方やおば様もそう感じていたらしくもしかしたら誘拐でもされかけたのではないかと思っていたそうです。しかし私に聞いても自分だけで歩いてきたと言っていたそうです。また歩いてきた道も近くにあった向日葵などが沢山咲いた場所を歩いていたらその場所に着いたと言っていましたがその神社近くや、住んでいた場所や川に沢山花が咲いている場所は存在しない為みんな首を傾げたそうです。保護された理由もおば様が夕方前で遊んでいる子供が夜になっても神社で遊んでいる所を買い物帰りに見ていて心配になりおうちに帰った方が良いと促したところここに住んでいる子供ではないと知り、保護し通報してくれたそうです。通報されてから早く見
後日談:
- ちなみにうちの家族は見える人からは守護霊が神職の方が多いらしくその人達にこの話をすると守護霊が守ってくれたと言われることが多いです。 しかし未だに男の子は分かっておらずもしかしたら神隠しというより本当に狐に騙されたのかもしれませんね
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